こんにちは。夫の秋鐘です(*^-^*)ノ🔔
今回は「ポケモンの英語名を読めるようになりたい」という内容だけ書くつもりでしたが、書き終わったら「ポケモンの英語名を読めるようになることが正しい英語教育の道筋である」という結論に至ってしまいました😳✨
それでは行ってみましょう~♪
ポケモンを使った英語教育は音読が課題
息子がポケモンに夢中になっているのをチャンスと捉え、英語版のポケモンを浸透させていくことに成功しました👍
ポケモンに日本語名と英語名があることについては全く問題なく受け入れており、むしろ楽しみながら次々と英語名を覚えています😆
問題は親が図鑑で索引してもポケモンの英語名をなんとなくでしか読めないということです💦
なんとなくの中途半端な読み方で息子に覚えさせてしまうのは、ローマ字読みで英語を教えるのと同じ💦やらない方がマシだと思いました😭
そこで、youtubeで「Pokemon pronounce」「Pokemon abc」など検索すると読み方を紹介してくれる動画が結構ヒットするので、それなりに覚えることができます👍✨
ただし、この方法だけだと動画で紹介されたポケモンは覚えられるかもしれませんが、紹介されなかったポケモンについては一生不明なままです👎
それに息子が気になった瞬間すぐに応えられなければなりません。いちいちyoutubeで該当を探すのは現実的では無いように思えます🤔
さて、約900種類のポケモンをどうやって覚えましょうか??
Phonicsを正しく学べば初めて出会うポケモンも音読できる
覚えるためには読める必要があります。
読むためには正しい発音を覚えなければなりません。
矛盾していますね!!
そこで発音記号の出番です!👨🎓
これまで当ブログでは国際IPA表記の発音記号で英語を読めるようになる訓練を積んで来ました🏋️♀️
しかし・・・
英語のポケモン図鑑に書かれている How to Say It は発音記号ではありません😳💦
PIKACHU
How to Say It : PEE-ka-choo
これはPhonics表記と言って、英語圏の幼児用に開発された「字と音を結び付ける規則性」を表記したもので、パズルのようなものだそうです🧩
PI → p+ee
KA → k+a
CHU → ch+oo
Phonicsは英語圏の各地域によっていろいろな表記や教え方があって、統一されているようなものではなく子供達が初めて出会う英語でも音読できるようになるための補助具みたいなものだそうです🚲
保護者/教師用ガイドブック
https://jolly2.s3.amazonaws.com/Catalogues%20and%20Guide/Japanese%20Parent%20Teacher%20Guide.pdf
ジョリーフォニックスはイギリスで考案され、世界100か国以上の学校で採用されているシンセティックフォニックスという新しい学習法です。
https://seedling-ec.wixsite.com/home/about-jollyphonics
これまでPhonicsというと、歌に合わせて体を動かしながら五感で覚えていくワーク・・・くらいにしか受け止めていませんでしたが、本当はもっと学術的で奥が深いものなんですね💦
ここにきてyoutube、市販教材、知育玩具、ブログ等でPhonicsと書かれていたものの概念が結びついて来ました🧩
息子が好きで良く見ていた動画を紹介します👍✨改めて見るとこれはPhonicsの概念をかなり的確に表現しているんじゃなかろうかと思えます。
もしPhonicsを学ばないと・・・
ポケモン図鑑で索引した名前を正確に発音できるようになる道筋は見えました👍
しかし、息子は親がPhonicsを学習する時間なんか待ってくれません👎
そこで考えた方法を共有します🤔
①北米版のブルーレイを視聴する
これはかなり有効です😆✨
例えば 「Squirtle(ゼニガメ)」が登場すれば主人公が「Go! Squirtle!」など言ってくれるのはもちろんのこと、Squirtle自身が常に「Squirtle! Squirtle!」と叫び続けているので1話20分の間に100回くらいインプットしてくれます❗️
CMとCMの繋ぎに用意されているシルエットクイズも子供には刺さるようで集中するし、集中する分発音が記憶に残りやすいです🌚🌝
これである程度のポケモンが正しく発音できるようになれば、図鑑でPhonics表記と紐付けて他のポケモンに応用することで読めるようになっていきそうです🌞
※購入前にご自宅のプレーヤーがリージョンコードに対応しているか確認が必要です。
その後、息子はかなり気に入ってます✨
②Youtubeとポケモン図鑑を照らし合わせてPhonics表記を暗記する
ブルーレイはかなり良いと思いますが、効率が良い方法とは言えない気がします🤔
そこでYoutubeの発音と図鑑のPhonics表記の対応表を用意してみました。
日本語の名前 | 英語の名前 | Phonics |
---|---|---|
ウインディ | Arcanine | ARE-ka-nine |
フシギダネ | Bulbasaur | BUL-ba-sore |
リザードン | Charizard | CHAR-iz-ard |
カイリュー | Dragonite | DRAG-gon-ite |
イーブイ | Eevee | EE-vee |
フライゴン | Flygon | FLY-gon |
ゲンガー | Gengar | GHEN-gar |
ゴースト | Haunter | HAUNT-ur |
ゴウカザル | Infernape | in-FUR-nape |
サンダース | Jolteon | JOL-tee-on |
カブトプス | Kabutops | KA-boo-tops |
ルカリオ | Lucario | loo-CAR-ee-oh |
ミズゴロウ | Mudkip | MUD-kip |
キュウコン | Ninetales | NINE-tails |
ナゾノクサ | Oddish | ODD-ish |
ピカチュー | Pikachu | PEE-ka-choo |
マグマラシ | Quilava | kwi-LAH-va |
レックウザ | Rayquaza | ray-KWAY-zuh |
ゼニガメ | Squirtle | SKWIR-tul |
バクフーン | Typhlosion | tie-FLOW-zhun |
ブラッキー | Umbreon | UM-bree-on |
ロコン | Vulpix | VULL-picks |
マニューラ | Weavile | WEE-vile |
ネイティオ | Xatu | ZAH-too |
メガヤンマ | Yanmega | yan-MEG-ah |
ゾロアーク | Zoroark | ZORE-oh-ark |
これである程度のPhonicsパターンが読み取れると思います。
さらに絵本に登場するポケモン名と上記リストを照らし合わせてみましょう。パズルを紐解けば高い精度で絵本が読めるようになりそうです。
日本語名 | 英語名 | 発音表記 |
---|---|---|
ピカチュー | Pikachu | PEE-ka-choo |
メグロコ | Sandile | SAN-dyle |
コアルヒー | Ducklett | DUK-lit |
ワニノコ | Totodile | TOE-toe-dyle |
ヒノアラシ | Cyndaquil | SIN-da-kwill |
ベロベルト | Lickilicky | LICK-ee-lick-ee |
ポッチャマ | Piplup | PIP-plup |
コリンク | Shinx | SHINKS |
エモンガ | Emolga | ee-MAHL-guh |
バオッキー | Simisear | SIH-mee-seer |
ツタージャ | Snivy | SNY-vee |
フカマル | Gible | GIB-bull |
ジガルデ(10%) | Zygarde | ZY-gard |
ゼブライカ | Zebstrika | zehb-STRY-kuh |
ガマガル | Palpitoad | PAL-pih-tohd |
ヤナップ | Pansage | PAN-sayj |
ヒヤップ | Panpour | PAN-por |
バオップ | Pansear | PAN-seer |
ポカブ | Tepig | TEH-pig |
ミジュマル | Oshawott | AH-shuh-wot |
ブイゼル | Buizel | BWEE-zul |
エイパム | Aipom | AY-pom |
ミカルゲ | Spiritomb | SPIRI-toom |
ツボツボ | Shuckle | SHUCK-kull |
マダツボミ | Bellsprout | BELL-sprout |
アゴジムシ | Grubbin | GRUB-bin |
キテルグマ | Bewear | beh-WARE |
ケンタロス | Tauros | TORE-ros |
・・・やってみて思いましたが、パズルを紐解くのは面倒臭いですね😱💦
これやるくらいなら大人しくPhonicsを学ぶことが最も効率的だと思いました(笑)
まとめ
ポケモンの名前を読めるようになることはPhonicsを学習することに繋がります。
Phonicsを学習するということは英語圏の子供達と同じ過程で英語を学んでいくことを意味し、子供が英語を読み書きできるようになるために無理が無い自然な道筋となりそうです。
スペルをローマ字で記憶し、発音記号で読みを覚えるという1単語につき2つ暗記する詰め込み型が日本の英語教育ですが、英語圏ではPhonicsによって発音からスペルを想像し、スペルから発音を想像できる教育となっているようです。
Phonicsはあくまで幼児用なので、学んだからと言って完璧な発音が得られるわけではなく、「だいたいこんな感じ。だいたい合ってる。」という所がゴールになります。
「だいたい合ってる」まで到達できれば、本物の英語に触れる度に自然に調整していけるはずです。
約900種類もある英語版のポケモン名を覚えることほど人生で無駄なことは無い・・・と思っていましたが、実はその無駄こそが正しい英語教育の第一歩に繋がるという衝撃的な結論を今回導き出してしまいました。
次々と新しい価値観を引き出してくれる3歳の息子に感謝👼
毎日朝から晩まで息子のポケ活を支援するSweet☆Home!💫
それでは次回もお楽しみに~♪🤗