こんにちは。夫の秋鐘です(・∀・)ノ🔔
3歳7ヶ月で起きた絵本ストライキが4歳2ヶ月で解消されたのでその流れを振り返ってみます。
絵本嫌いになった理由
絵本嫌いになった理由は実ははっきりしています。
プレゼントが3回連続絵本だった
プレゼントが大好きな息子は何でも喜びテンションMAX❗️
絵本のプレゼントも当然大喜び❗️
次のプレゼントも絵本だった時はちょっと引き攣りつつ喜んで見せ、、、
3回連続でプレゼントが絵本だった時にブチ切れましたヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
プレゼント→期待
開けたら絵本→期待外れ(次に期待)
プレゼント→期待
開けたら絵本→期待外れ(次も期待できない)
プレゼント→嫌な予感
開けたら絵本→予感的中→ぶち切れ
また絵本なの!?絵本はもういらないよ!絵本買わないで!
難しくて面白くない本を強要された
息子がおちんちんに興味を持ち、物凄く執着している事に夫婦でちょっとだけ心配になっていました。(息子は尻尾だと思っている)
更にパパに24時間セクハラしてくる(寝てる時は足でまさぐられる)のでもう発狂\\\٩(๑`^´๑)۶////クソガキー!!毎日何十回も怒鳴りつけてました。
出来れば優しく諭したいのでTwitterにて3歳男児向けに性教育の良い本は無いか聞いてみました。
教えて頂いた2冊がこれ↓
どちらも素晴らしいと思いましたが、流石に3歳には難しすぎました。
特におちんちんの絵本は発狂中の秋鐘にとって「まさにこれを探してました‼️」という内容でしたが、妻は「え、、そこまで書かれてるの?」と引いてしまうレベルで、もはや小中学生用の教科書でした。
おへそのひみつの方がホッとします。思い返せば秋鐘も保育園で読み聞かされていたような気がします。雷様からおへそを隠す所だけ覚えています。
これらを様子見ながら、分かりそうな所だけ気を付けながら読み聞かせしていたつもりでしたが、結果、、、
rinちゃんには難しい!rinちゃん絵本嫌い!パパも嫌い!
と相成りました。
絵本が便利な言い訳になってしまった
ある日突然息子がこんな事を言い出しました
パパは絵本、絵本って言うから、もうパパとはお風呂入らない!
いや、そんなに言ってないよ!っていうか全く言って無いよ!
最初は何が起きたのか全くわかりませんでしたが、どうやら息子の中でのお風呂は誰にも邪魔されず尻尾をじっくり観察できる場所になっていたようです。
しかしパパがおちんちんの絵本などというものを使って邪魔しようとするので、聖域(=お風呂)に独りで閉じこもって邪魔されないようにしたわけです。
溺れないように膝丈までしかお湯を張らないようにしましたが、独りでお風呂に入るようになったのはある意味で成長を感じたりもしました。
とはいえ、絵本=好奇心を抑えつける道具のように認識してしまったようだし、「パパは絵本、絵本って言うからやりたくない!」と絵本をやりたくない事の言い訳に使うとパパは黙ってしまう便利な言い訳となり適用範囲が拡大してエスカレートしていきました。
視力の問題
コロナの影響で遅れてしまった3歳児検診で乱視が発見されました。
実は文字や絵が見えづらいようです。
その分聴力が発達しているようで、思い返せばポケモンを絵ではなく鳴き声(電子音のパターン)で覚えていました。
弱視の問題は将来的にメガネ、コンタクト、手術などで解決すれば良いと思いますが、見るのが大変なことを知らずに絵本を強要するのはかなりのストレスになっていた可能性があります。
意外と盲点だと思いました。
絵本嫌いを直す方法
嫌いにさせる方法は明確でしたが、直す方法は定かではありません。やったことを振り返ってみます。
絵本を封印した
まず初めに絵本を封印しました。もともと無理に絵本を読まなくても他の娯楽で十分代用出来るという思想だったのでとくに抵抗もなく。
アプリで勝手に絵本を読んでいた
WonsterWordsというアプリが遊びたいと懇願され、月額880円のサブスクリプションですが契約しました。
このアプリ内で大量の絵本が読み放題でした。音声付きでページをめくるだけです。
読み終わった絵本はわかるようになってるんですが、知らぬ間に大量の絵本を消化していて驚きました∑(゚Д゚)自分の興味に従って自分のレベルにあった絵本を自分で選べるっていうのが良かった気がします。
WonsterWordsの絵本面白いね!一緒に見よっか♪
嫌!rinちゃんの絵本勝手に読まないで!パパあっち行って!
幼稚園で毎日絵本を読んでもらった
これが1番大きかった気がします。幼稚園で読んでもらってるお馴染みの絵本が家にあったので読んであげたらすんなり受け入れてくれました。
腹ペコ青虫読んであげようか♪
rinちゃんこの絵本好き!読んでみな!
最期まで聴いてくれ、読むのが上手くなってると褒めてもらえました( ´ ▽ ` )
この後、何日か続けて腹ペコ青虫🐛を持って来るようになり、その都度読んであげました。
文字に興味を持ち始めた
線がハッキリ書けるようになり、夢中でABCを書きまくるようになりました。街中で見かける看板などの英単語を写真に収めて帰り、家で写真を見ながら英語を書くのがブームになりました。
これは何て読む?これは?これは?という流れになったので腹ペコ青虫🐛で文字を指差しながら単語1つずつ区切って読んであげました。
パパ凄いねー!
あまりに暇暇言うから絵本を勧めた
ママが夕飯の準備中、アプリもyoutubeもブロックもお絵描きも飽きてしまい
暇〜暇〜暇〜暇〜暇〜暇〜暇〜暇〜暇〜暇〜暇〜暇〜
何か絵本読む?
良いよ!パパが読んでね!
会社の先輩から頂いたものの封印されていたお化け医者を読んだらめちゃくちゃ面白がってた。モンスターとかお化けとか好きだから丁度良かった。
これで火がつき、次々と絵本を漁り始めました。
3回連続絵本のプレゼントでブチ切れたあの本も…
絵本ストライキのトリガーになった『こんにちは!わたしのえ』
結局1度も読まないまま本棚で半年眠っていましたが、おそるおそる表紙を見せてみました。
この子誰なの?rinちゃんじゃ無いよね??
誰かな?何してるんだろ?読んでみる?
読んでみる!知らない子かな〜?
ページをめくるたびに目を丸くして驚き、半ば放心状態で静かに読み終えた後、、、
…すごかった…
感嘆の一言が漏れました(*≧∀≦*)
まとめ
我が家ではこのように絵本が嫌いになり、絵本が好きになりました。
好きになったと言っても本の虫みたいな事ではなく、たまに読んであげれば普通に聞いてくれるようになったというレベルですが。
嫌いにさせた1番の理由は、絵本を使って息子をコントロールしようとしたことでした。
好きにさせた1番の理由は、幼稚園が絵本を使って楽しい時間を作ってくれたことでした。
また、絵本を使ってコントロールしようとした結果、息子も絵本を言い訳の理由に使うようになり、コントロールするのを止めたら息子も言い訳しなくなっていった点も注目です。
こじらせる前に健常化できて良かった。
この波乱の元である尻尾への執着はまだ残っていて、お風呂は独りで入ることが多いです。パパへのセクハラは成長と共にいつの間にか解消されました。
結局のところ成長を待つしか無い。伸びたい方に伸ばしてやり、コントロールしようとしない。迷惑行為はロジカルな方法でやめさせるのではなく、自分の感情に素直に不快な気持ちを伝え続け、根気強く待つしかない。
そんな悟りを得た嵐のような半年でした。
毎日息子の執着心に翻弄され続けるSweet☆Home!
それでは次回もお楽しみに〜╰(*´︶`*)╯♡