こんにちは。夫の秋鐘です(*’▽’)ノ🔔
息子がインターナショナル保育施設に通い始めて1か月程経ちました。(3歳6か月から通い初め現在3歳7か月です)
今日はそのことについて、息子の成長なども交えてご報告します!📣
インターナショナルスクールを簡単に説明
一般的にインターナショナルスクールとは外国人のために英語で授業が受けられる学校を指し、その幼稚園版(プリスクール)もあります。『英語で授業が受けられる』のであって『英語の授業が受けられる』わけでは無いのがポイントです。英会話学校ではありません。🙅♂️
Sweet☆Homeが通うことにしたのは認可外保育施設という事業形態で、ネイティブとバイリンガルの保育士さんが『英語で保育してくれる』施設です。🤱
歌って踊って、外遊びして、お弁当を食べて、工作して、絵本を読んでもらいながらお迎えを待つ・・・という保育を全て英語で行ってくれます。🙆♀️
インターナショナル幼稚園の授業料は施設によって違いますが月謝10万円程度が相場となります。
横浜市に申請済みの認可外保育施設は3歳児クラスから幼児教育無償化の対象となり、共働き世帯の場合は保育料の一部を横浜市が負担してくれるようになりました。(令和3年度情報)
インターナショナルと言っても日本語が通じる所がほとんど
昔は通じなかったかもしれませんが、今はどこもバイリンガルスタッフを常駐させているようで日本語が通じないことは無いと思います。🤝
Sweet☆Homeが通っている所はイギリス人の先生も日本語上手でした。
「子供達には内緒ね♪」だそうです😻
でも、せっかくだから夫婦でも頑張って英語で話しかけたいと思ってます!
インターに預けることになった経緯
2歳までは全く考えていませんでしたが、ある出来事が転機となりました😱
本屋で5歳くらいの女児にブロックを教えてもらって一緒に遊んでいた当時2歳の息子。お姉ちゃん風を吹かせて得意気に教えてくれる女児の様子も微笑ましい🥰
そんな微笑ましい光景が息子の一言で一変。
息子「Red , Blue , Yellow …😊」
息子がブロックを指差しながら英語を発音した瞬間から急に女児の表情が変わり、息子を無視したりブロックを取り上げて意地悪するようになってしまいました😱
パパの視点
普通の幼稚園に入園したら『人前で英語を話してはいけない』という圧力で息子の自由を封じ込められてしまうのでは、、、とリアルに想像して恐怖を感じました😭
残酷な子供社会で英語を封印されながら、同時に親からは英語を期待される。そして自分の暮らしの中で英語を必要とする場面が一度も訪れない。英語って何なんだろう。英語なんてこの世から消えてしまえば良いのに!という未来が待っていそうに感じました🤭
インターなら少なくとも英語を恥ずかしいと思わないし、英語が原因でいじめられることもないし、英語が話せることを意識すらせずに育っていくはずだと考えました☝️✨
ママの視点
ママはもっとシンプルでした🤱
英語に夢中になっている息子を眺めながら、大好きなものに囲まれて夢中になれる環境が息子のためになるはずだと考え始めました☝️✨
息子の視点
インターの見学に行ってみたら本物の英語に触れられて大興奮の息子🤩✨
当時2歳なりに知ってる英語を全力で披露してはじけてました。終始目のキラキラと笑いが止まりませんでした🤩✨
最初に見学してから1年準備し、3歳5か月で再度見学に行きました。
息子が入園を希望したので満場一致✨🍀🤝✨
Toddler(トドラー)・・・2歳~3歳で保育のクラス
Kinder(キンダー)・・・3歳~6歳で幼稚園のクラス
通い始めてから慣れるまでの様子
初日の様子
3歳6か月まで1日も親と離れたことが無い息子🤧
さぞや泣いて困ってしまうだろうと予測し震えていた思い出深い日です。
当時のTweetは感慨深い😭✨
ちゃっかり先生を独占してる😳やるな〜息子✨
2日目の様子
2日目は預ける時に盛大に泣いてしまいました💦
声かけを間違えてしまったと反省・・・🙅♂️
「行っておいで!がんばってきてね!」ではなく「すぐ迎えに来るから遊んで待っててね」と言えば良かった😅
でも英語の先生が到着してからはずっとニコニコだったそうです。
お弁当も全部平らげてくれました😋✨
3日目以降
3日目はもう1日の流れを理解したようで、家を出る時からお迎えまでニコニコでした🥰少しだけ緊張もあったように感じましたが、4日目以降は本当に楽しみといった様子です😆✨✨
実際に預けてみて感じたこと
クリエイティブを英語で思考
週1ですが毎回工作を持ち帰ってきます。
これまで秋鐘は座学で定型文を暗記するだけの勉強しかしたことが無かったのでこの環境は凄いと感心しました👨🎓子供達の自由な発想にネイティブが臨機応変に応えてくれる。英語が話せなくても手を動かすことで対話が出来るんですね!
英語で思考するスイッチも作られそうですよね🛎
掛け流しではなく自分に向かって話しかけられる英語
掛け流しでも十分な英語力は身につくと思いますが、英語で言葉のキャッチボールができるようになるには相手が必要です⚾️
そこでオンライン英会話を利用するケースが多いと思いますが、2歳や3歳をモニターの前に張り付けておくことなんて不可能です😫
1日4時間もの時間を全身使って伸び伸び楽しみながら集中できるのはインターならではだと思います⚾️
外国人恐怖症とおさらば
英語が身についたとしても外国人の前に立つと緊張して言葉が出て来なくなるのは日本人特有のものでしょうか💦
この潜在意識を壊すのにどれほど苦労するか知っているため、子供には植え付けたくないとずっと考えていました😭🙅♂️
アメリカ人、イギリス人、いろいろな外国の人とボールを投げあったり砂場で遊んだりしながら育つ環境は英会話学校で得られない貴重な体験です🍀
英語が苦手な我々夫婦でさえ、送り迎えのわずかな時間だけでも先生と触れ合って外国人恐怖症が無くなってきたと話しています👫
マスクをしてても発音が良くなる不思議
よく言われている「幼児は口元を見て発音を学ぶ」という件があり、コロナ禍で先生がマスクしてるんじゃ効果半減じゃないかと思うところはありました🤔
確かに効果は半減しているかもしれませんが、確実に発音が良くなって帰ってきます。
それほど悲観するような要素では無いと判断しました☝️✨
コロナ前の見学時にバイリンガル先生から「凄く伸びている生徒さんは毎日英語のアニメを見ているそうです。英語アニメは絶対お薦め。」と聞きました。アニメからは口の動かし方なんて分からないので、口の動かし方はアドバンス的な所で、本質はコミュニケーションの方だと考えています⚾️
帰宅後の英語モードが凄い
音声ペンの英語図鑑を本棚から引っ張り出して発音の確認してたり、ずっと英語の歌を歌っていたり、親が何も誘導しなくても幼稚園の延長戦で勝手に遊び続けてくれます😳
これは予想外でした。預けている間の4時間に対してのみで考えるとかなり高い料金ではありますが、帰宅後の自習時間まで含めた金額として考えてみれば高く無いのでは??💸(※個人差があります)
「日常生活において英語を使う必要性が無い」という思考ではなく「先生ともっと楽しく遊びたい」という感情的なモチベーションを得られたらそれだけでインターに入れる目的は100%達成されます🏅
よく「英語なんて単なるツールで、英語を何に使うかが重要。本人が必要を感じてから覚えれば良い。」という意見も見かけますが、幼児にとって先生とコミュニケーションを取りたいというのがそれだと思います🍀⚾️✨
コロナ禍の影響
マスクの件もそうですが、大型イベントの中止もあり、そもそも休園という事態もあったようで、そうなると無駄に高い月謝を払い損しそうという印象があります💸
普通の幼稚園なら幼児教育無償化で無条件に無料ですからね😅
インターの園児はかなり減少しているようです💦
Sweet☆Homeが通っている園では登園前の体温チェックや除菌などしっかり気を配ってるし、逆に園児の数が少ない分普通の幼稚園より安全と思っています🍀
園児が少ない分、先生とのキャッチボールが手厚くなり親としては嬉しい限りですが園の存続が心配です😅
ちなみに広〜い大講堂でクリスマス会は出来ました🎄
これはサンタさんを信じざるを得ない😍✨
親としてできること
英語教育ゼロの状態でいきなりインターに放り込んでしまったら、きっと子供は辛い思いをしたと思います。
0歳~3歳までおうち英語で「英語と日本語の区別」「英語を聞き取る耳」「英語への興味」を育んできたからこそ、インターに預けても全力で楽しんでくれているものと考えております。
ここから先、どうしていこうかはまだ何も考えていません。
息子の様子を見ながら決めていけば良いと思っています。
キンダーから週5日英語漬けになったら、家庭では国語を手厚くした方がよさそうな気はしています😊
日本の英語教育について
まだ始まったばかりの幼児教育無償化制度。
徐々に対象が拡大していく気配がありますが、インターナショナルスクールはまだまだ条件が厳しい🤧
普通の幼稚園が所得制限以外は無条件で補助してもらえるのに対して、認可外保育施設(インター)は共働き世帯が対象条件で雇用証明書(雇用主が書くもの)やタイムスケジュールなど様々な証明書を集めて市と区に認めてもらってようやく補助してもらえます。
共働き世帯では、働きながら幼児教育無償化の情報を集めて、短い期限で提出書類を用意するのも大変なので諦める方が多いでしょう。
逆に専業主婦世帯では経済的余裕が無くてインターに預けられません。
一方で小学校での英語必修化問題があります。
中学校、高校、大学で英語を学んでも話せない日本の英語教育を小学校に引き下げた所で何か変わるんですか?意味が無いどころかこれまで専門的に教えたことがないクラス担任が指導を丸投げされてしまい中学からの英語授業をより難しくしてしまってるそうです。
本当はとても簡単な話です。
日本屈指のエリートが集まって政策を行っているはずなのに、なぜここまで馬鹿げた事態になってしまうのか…
これからの国際社会で日本が生き残っていくために、何が必要でどこに税金を投入すべきなのか。
子供達の未来が輝かしいものになりますように。
まとめ
インターナショナルプリスクールは英会話学校ではなく、英語で日常生活を送り、英語で創作活動を行う場所です。
入園してからたった7回預けただけでも期待以上のリターンがありました。
令和3年度からキンダーに上がると週5日になるので効果が凄そうです。
0歳から預ける場合は良いですが、3歳児は結構しっかり思考できるので英語知識ゼロで放り込むのは危険です。
ゆるゆるで良いので毎日少しでも英語に触れる機会を作っておくと入園初日から子供のモチベーションが上がると思います。
インター入園までの目標は「英語と日本語の区別」「英語を聞き取る耳」「英語への興味」の3点が良いと思います。
聞き取れれば話せなくてもコミュニケーションが取れるようです。
息子はユルフワおうち英語でしたが、先生の言ってることはちゃんと分かるって言ってます😊
金額的に入園のハードルが高いです💸専業主婦でも幼児教育無償化の補助を受けられるようになるか、普通の幼稚園に英語デー(その日だけ英語で過ごすとか)が広がっていくか、未来はもっと低いハードルで英語が身近になっていくと良いなと思います😅
以上、3歳半からインターナショナル保育施設に通い始めた記事でした。
長文にお付き合い下さりありがとうございました🙇♂️
毎日インターの日が待ち遠しいSweet☆Home!
それでは次回もお楽しみに~🤗🍀✨