こんにちは。夫の秋鐘です(*’▽’)ノ
今日やること
みなさん、phonicsを始めるとCもKも「クッ」という破裂音で違いが分からないと思ったことはありませんか⁇🤔
これ、違いが分からないのも当然で全く同じ音なんですよ❗️
じゃあCとKの違いは何?というと、続く母音がaouならC、ieならKと使い分けられているそうです。
でもそれって本当なの〜❓というモヤモヤを今日は晴らしてみたいと思います。
※専門家じゃ無い素人のまとめなので先に謝っておきます💦(言い訳からはじめます)
※本記事は2021年4〜5月頃書いております
検証に利用したサイト
『Cで始まる英単語』『Kで始まる英単語』がまとめられているサイト『とことん!英単語!』さんをベースに検証してみました。
あとこちらも参考にしました。
http://nidaba.co.uk
発音記号確認はいつものCambridge Dictionary📚
CとKの関係を確認
続く母音がaouならCを使い、ieならKを使う。果たして本当でしょうか⁉️
Cの後に続く母音がe,iの単語
Cで始まる単語約640件中、続く母音がe,iの単語は何個あるでしょうか??
word | 発音(UK) |
---|---|
cease | /siːs/ |
ceiling | /ˈsiː.lɪŋ/ |
celebrate | /ˈsel.ə.breɪt/ |
celebration | /ˌsel.əˈbreɪ.ʃən/ |
celestial | /sɪˈles.ti.əl/ |
cell | /sel/ |
cellar | /ˈsel.ər/ |
censor | /ˈsen.sər/ |
censorship | /ˈsen.sə.ʃɪp/ |
centigrade | /ˈsen.tɪ.ɡreɪd/ |
central | /ˈsen.trəl/ |
century | /ˈsen.tʃər.i/ |
cerebellum | /ˌser.əˈbel.əm/ |
cerebral | /ˈser.ə.brəl/ |
ceremonial | /ˌser.ɪˈməʊ.ni.əl/ |
ceremony | /ˈser.ɪ.mə.ni/ |
certainly | /ˈsɜː.tən.li/ |
certificate | /səˈtɪf.ɪ.kət/ |
certify | /ˈsɜː.tɪ.faɪ/ |
cessation | /sesˈeɪ.ʃən/ |
circuit | /ˈsɜː.kɪt/ |
circular | /ˈsɜː.kjə.lər/ |
circulate | /ˈsɜː.kjə.leɪt/ |
circulation | /ˌsɜː.kjəˈleɪ.ʃən/ |
circumference | /səˈkʌm.fər.əns/ |
circumstance | /ˈsɜː.kəm.stɑːns/ |
cite | /saɪt/ |
citizen | /ˈsɪt.ɪ.zən/ |
city | /ˈsɪt.i/ |
civic | /ˈsɪv.ɪk/ |
civil | /ˈsɪv.əl/ |
リスト化した結果見えてきたこと
続く母音がe,iの単語は31個。全体の5%程しか無いんですね😳
そしてci、ceの場合はKではなくSの音になるんですね〜
あ、そっか、そうだよね〜😅笑
と思いつつもSの音になる事は改めて考えてみると不思議な感じがします。
とりあえず『続く母音がe,iの場合、Kの音にはならない』という事が確認出来ました。
Kの後に続く母音がa,o,uの単語
続いて、Kから始まる英単語約30件中a,o,uが続くパターンは何個あるでしょうか??
何と該当無し‼️
そもそもKから始まる単語って極端に少ないんですね😳こりゃ暗記しちゃった方が早そうだ(笑)
CとKの関係まとめ
KangarooやKoreaなど名詞だと例外が沢山ありますが、日常的に使う用語はほぼ完全に規則通りと思ってよさそうです。
名詞に例外が多いというのは、外来語に当て字をする際にKが使われやすいという事だと思われます。(どこかで見かけた。ソース不明)
発音記号的にk音なんだから何も考えなければ当然そうなりそうな。
Sの音についても考えてみる
CとKの関係は見えてきたけど、CとSの関係が新たに分からなくなってきました。
少しだけ掘り下げてみましょう🤏
sɜː
cで始まる単語はcircle、certainlyなど。
sで始まる単語はsir、servis、search、surfaceなど4パターン。
siː
ceilling、C、cease
see、sea、secret、scene、sis、siege
se
ceremony
second
sɪ
city
serial、signal、symbol
sə
circumference(周)、certificates(証明書)
support、society、safari、
saɪ
cite(引用)、(cycle)
site、sight、science、seismic(強大な)
(psychedelic)
CとSの関係まとめ
ci の音のパターンは sɪ、saɪ
ce の音のパターンは siː、se
cir、cer の音のパターンは sɜː、sə
Cに続く母音がi、eの場合はSの発音になります。一方Sは必ずSの発音です。
音からCかSか判断する有効な方法は調べた感じでは無さそうです。CをS音で読む単語は比較的少ないので覚えてしまい、それ以外は全部Sってことで良いでしょうか☺️
Sは綴りと音のパターンが多いし重複していて暗記するのに苦労しそうです💦ワードファミリーとして覚えつつ、ひたすら辞書を引きながら本を読むしかないのかな😅
わんわんさんの単語帳を使えば覚えが早そうなので紹介しておきます👍
感想
いかがでしたか?😅スッキリしたようなモヤモヤが広がったような?
そもそも、英語の成り立ちが分かればこんな疑問一発で解消だろ!誰が英語考えたん⁉️と軽い気持ちで英語の歴史を紐解こうとしたら
周辺多国の言語が混ざり合って貴族が使う言葉と別に庶民の言語として発展していったのが英語なんだとか。長い長い歴史の変遷と、周辺諸国の文明の始まりと多国間の関わり方と、、、物凄い深い沼が見えてきたので一瞬で挫折しました🙇♂️サーセン💦
想いを馳せるのは、ルールや音が違う多言語が収束して1つの共通言語として完成されたという奇跡
そして、その奇跡がどのように起こっていったのかというロマン✨(血生臭いかもしれないけど💦)
世界共通言語として認められているのは、単純な母数の大小だけではなく、自然とそこに統合・収束されていく合理性と寛容性が潜んでいるような気がしました。
おまけ
最後に、英語上級者と英語初心者(小学生)の感覚が興味深かったのでご紹介します。
カナダ🇨🇦在住で現地キッズのデイケアをしており日常的に英語に触れているカナコさん
小学生に英語を教えているPEANUTS🥜さん
日常的に英語を使うレベルになるとルールなんか知らなくても当たり前なので迷う事は無い。
しかし日本で英語を勉強し始めた時にここで躓く人が結構多い。
そして上級者も初心者も教育者もみんな多少なりともモヤモヤしながら英語を扱っている。
今回の記事を書いてみたのはここが始まりでした。
誰かの何かのモチベーションの助けになれたら幸いです♪
何となくまとめた所で今日はおひらき🐵🐵🐵🐵🐵
毎日息子の素朴な疑問に付き合ってあげたいSweet☆Home🐞
それでは次回もお楽しみに〜👐