こんばんわ。
秋鐘です(*´∀`*)ノ🔔
先日とあるセミナーに参加して、
とあるプロ用ソフトの魅力に取り憑かれてきました。
詳しく尋ねたら商用利用しなければ無期限で無料で配布しているというので、
ソフト代が浮くなら思い切ってハイスペックPCを買っちゃおうと思った次第です(*’ω’*)
いや、今は無料で配布してますが、
商用利用するなら70万円というこのプロ用ソフト。
老舗でありながら国内ではなかなか流行らず下火でしたが、
時代が変わったので5年後には業界スタンダードになってるはず!
今から備えなければ生活が危うい!
そんな訳で帰りに家電量販店ヨドバシカメラ横浜店に寄ってきました。
店員を捕まえて
秋鐘「ハイスペックなノートPCを探してます!」
店員「はい。用途は決まってますか?」
秋鐘「アレやコレなどのソフトを勉強したいと思って!」
店員「え⁉︎プロ用ですね、、、それだとオーダーメイドになっちゃいます」
市販の量産PCは動画視聴やゲームを快適に遊ぶために、
グラフィックボードに「GeForceシリーズ」という製品を採用している。
これは画像処理に使うdirectXというプログラムを高速に動かすのに特化した製品。
ところが秋鐘が求めてるプロ用ソフトのほとんどは
OpenGLというプログラムで動いているので
GeForceの最高スペックを搭載したPCを買っても快適に動作しない。
OpenGLを高速に動かすグラフィックボードは「Quadro シリーズ」で、
価格はどちらも同じくらい。
OpenGLを動かすことだけに限って言えばGeForceの最高クラスとQuadroの中級クラスが同じ性能なので
Quadroの中級クラスを買った方が安くなる。
店員「ゲームやったり動画見たりする予定は?」
秋鐘「ゲームはやらない。動画はiPad で見るからPCでは見ない。」
店員「だったらグラフィックボードはQuadroで決まりですね!」
他にもメインメモリ、モニター解像度、モニターサイズなど話を聞きながら
実際のサイズ感や持った時の重さを確かめたり。
秋鐘「軽くて小さい方が良いので13インチくらいが良いかな?」
店員「本体が小さいと熱を逃がしにくいのでお客様の用途だと15インチが良いと思いますよ。頻繁に持ち運ぶんですか?」
秋鐘「赤ちゃんを見ながら作業したいから家の中で自由に動かしたいと思ってます。なので、会社には持っていかないけどノート型には拘りたいです」
店員「それなら15インチで決まりですね!壊れにくくなりますし」
なるほどなるほど!だいぶ分かってきたよ!
秋鐘「でも、オーダーメイドってお高いんでしょう??」
店員「いやいや、流通コストと在庫負担リスクが無いので実はオーダーメイドPCの方が安いんですよ。量産機と比較すると同スペックでも5〜10万円は安くなりますね」
秋鐘「ほげ〜いろいろ案内ありがとうございました!一度家で検討してからまた来ますね」
店員「はい!また悩んだらいつでも来て下さい」
家でいろいろ調べて、
確かにソフトはOpenGLで動いていて、
OpenGL用にはQuadro採用が常識だが市販品としては全く流通していない。
ソフトが要求する最低スペックをメモして再びヨドバシカメラに。
先日の案内員がDELL(PCメーカー)の人だったので、
一期一会を大切にしてメーカーはDELLに決めました
DELLオーダーメイド受付カウンターで用途と必要スペックを伝えました。
そこで新たな発見があり、
最初はハイエンドクラスのQuadroK4000のプランを診てもらったが、
ノートPCの場合はノート専用のグラフィックボードから選ぶ必要があり、
QuadroM2000Mというミドルクラスが最高スペックになるらしい。
(最初のMはスペック帯で最後のMはモバイルのMっぽい)
さらにQuadroM2000Mをどのモデルにでも積めるかと言うとそうではなく、
動作保障されてるモデルじゃないとメーカーが販売出来ないということで、
モニターサイズも含めてかなり限定された。
担当さんがQuadroM2000M以外にも価格面から様々なパターンを提案してくれ、
工場に電話で掛け合ってくれたりして2時間くらい掛かったが初期より良い条件に訂正してくれた。
■最終的に秋鐘のオーダーメイドPCは
Precision 7510 プラチナモデル
CPU:インテルR Core i7-6820HQ
※目的のソフトがクアッドコア推奨だったため
OS:Windows 10 Pro 64bit
メモリ:16GB
※ソフト推奨は8GB以上
グラフィックス:NvidiaR QuadroR M2000M w/4GB GDDR5
ハードディスク:1TB
モニター:15.6インチ FHD (1920×1080)
光学メディア:なし
OS リカバリーオプション:OS メディア キット なし
Microsoft ソフトウェア :Office MPI カード なし
ワイヤレス
小計: 261,342 円
合計金額(配送料込): 282,249 円
内消費税: 20,907 円
(メーカー直販になるのでヨドバシのポイントは付かない)
HDDかSSDか悩んだけど予算を抑えるためにHDDを選択。(価格差3万円)
嫁と共同で利用したかったので容量を1TBにしました。
目的のツールも1ファイル数十GB使う想定でしたし。
SSDはデータへのアクセスが高速になるけど、
ソフトの演算速度を上げるにはCPUの分散処理(クアッドコア)能力と
演算するためのスペース(メモリサイズ)が重要らしい。
秋鐘はSSDを削ってメモリサイズを拡張しました。
今回決して安く無いですが、それは秋鐘がプロ用PCを頼んだから。
「パソコン 安く買うには」でネット検索すると、
Google上位ほぼ全てのサイトが
・家電量販店で買うと高い
・インターネットで価格を比較して安く買うのが常識
・安く買うなら某格安ショップの通販で買え
とドヤ顔で書いている。
その案内先のノートPCのスペックを見た所、
DELLでオーダーメイドすれば同じ値段で同スペックが十分買えると思う。
(量産機より5〜10万円安くなるからネットで価格比較が出来ない)
サポート面、耐久度、動作保障、安定性を考えればDELLの方が安いかもしれない。
今回オーダーメイドPCのことを初めて知ったけど、
店内を見渡してみたらhp、NEC、Lenovoなどどのメーカーも
オーダーメイドPC受付カウンターを設置していた。
家電量販店で買うと高い。ネットで格安PCを買わない奴は情弱。
これは本当なんでしょうか??
PCの知識が無い人なら尚更、
どんなことに使いたいか、
よく使うソフトは何か、
今使ってるPCのどんな所に不満を感じているか、
1日どれくらい使う予定か、
常に持ち歩きたいか、
いろんなことをプロに相談しながら
自分に最適なオーダーメイドPCを安心して買い、
満足感や愛着感を持てることが最安値なのではないでしょうか?
まだPCは届いていないので使用感のレビューなどはまた今度の機会になります
毎日オーダーメイドPCの完成を楽しみに待っているSweet☆Home!
それでは次回もお楽しみに〜