こんばんは。
秋鐘です(*´꒳`*)🔔
回顧録連載6回目
■前回までのあらすじ
AM 6:00
自宅で破水
AM 6:15
病院とタクシーに連絡
AM 6:30
自宅にタクシー到着
AM 7:00
病院で診察。子宮口3cm。秋鐘一時帰宅。
PM 3:00
秋鐘面会に来る。琉偉陣痛に苦しむ。
PM 7:30
まだ子宮口4cm。ひたすらベッドで苦しむ。
PM 8:00
病室から分娩待機室に移動
PM 10:00
陣痛が来ると赤ちゃんの心拍数が下がるようになる。問題は無いらしい。
PM 11:30
まだ子宮口6cm。
少し歩いて陣痛を促進させることにした。
AM 3:00
陣痛が周期的になる。
赤ちゃんの心拍数上昇と陣痛の波がシンクロしてくる
AM 4:30
赤ちゃんの心拍数が下がってしまい、緊急帝王切開の可能性が出てくる ←今ココ
■ついに爆誕‼️
AM 5:00
緊急帝王切開が出来るように分娩室に運ばれた琉偉さん。
何やら落ち着いたらしく、秋鐘の入室が許可される。
ナース「赤ちゃんの心拍数が安定してきました。これなら自然分娩で行けそうですよ。」
琉偉「陣痛が来るとどうしても力んじゃうみたい。テニスボール🎾で押さえてもらえる?」
秋鐘「どのくらい力入れて良いんだろう⁇」
ナース「並の男の力じゃ赤ちゃんの出て来る力に勝てないから、全力で押さえて良いですよ。」
実際、陣痛が来ると凄い力で押し返される。
AM 6:00
一旦分娩待機室に戻る。
ついに破水から24時間が経過してしまった。
秋鐘は団扇を扇ぎながら、テニスボールを押さえながら、NSTを監視していた。
テニスボールには凄い力を使うので、膝に腕を固定して、壁を蹴る力で押さえていた程です。
秋鐘がこっそり持っていた雨引観音様のお札を琉偉さんのポケットにしまった。
AM 7:00
ついに子宮口が10cmになる‼️
ここからは力を入れていきみ、赤ちゃんを押し出すターンになる。
(子宮口が10cmに満たない状態でいきむと裂けてしまうかららしい。)
ナース「吸って〜、、、はい!いきんで!」
琉偉「フ〜〜〜〜〜〜〜〜」
ナース「息を吐いちゃダメ!息を止めないと!」
琉偉「ス〜〜〜〜〜〜、フ〜〜〜〜〜〜〜」
ナース「息を止めないと!吸って〜、、、息を止めて!」
琉偉「フ〜〜〜〜〜〜〜〜」
秋鐘「琉偉さん!顔だけいきんでもダメだよ!!(笑)」
力を込めてる顔をしながら息を吐いてる琉偉さんが可笑しくて思わずツッコンでしまった
琉偉「どうしよう、、、息の止め方が分からない、、、」
24時間掛けて体得した呼吸が今までの呼吸の仕方を忘れさせてしまったらしい。
本人にとっては深刻‼️
AM 8:30
赤ちゃんが降りて来た。
陣痛の周期も2分間隔。
分娩室に運ばれて、いよいよその時‼️
カメラを構える旦那さんもいるようですが、
秋鐘はしっかり自分の目に焼き付けたいと思いました‼️
何度か陣痛に合わせていきむ琉偉さん‼️
全力を尽くし、1回の陣痛につき3回いきむ‼️
ナースの指示よりも多く頑張ってる‼️
AM 9:00
頭が見えた所で、ラストの陣痛‼️
いきみに合わせて先生が子宮口に手を突っ込み、赤ちゃんを引きずり出す‼️
ズルズルッと赤ちゃんが引っ張り出され
秋鐘は号泣しました‼️こんなに感動的な瞬間はありません‼️
秋鐘「先生〜‼️ありがとうございました〜‼️」
琉偉さんは必死過ぎて産まれた瞬間を全く認識出来ず、覚えていないそうです。
破水から27時間
感染症にもならず、全く異常なく産まれて来てくれました( T_T)\(^-^ )
赤ちゃんの力って本当に凄いんだなと考えさせられました。
琉偉さんはまだ痛みと戦っていて実感がないみたい。
バキュームも使わなかったので、大変でしたが赤ちゃんの頭の形は綺麗です
約1ヶ月後
以上がSweet☆Homeが体験した出産のリアルでした‼️
くどくど書いてきた連載にお付き合い頂きありがとうございました😊
最後に、
出産後、妊婦から出産時の記憶が無くなることで出産プログラムが完了するシステムになっているらしいです。
琉偉さんもすでに忘れてきているので、
こうして克明に記録が残せたことは良かったと思っています。
そして、実家に帰省していた琉偉さんとベビ太郎が明日帰ってきます。
ここから3人の新しい人生がスタートします。
きっと楽しい未来が待ってる
毎日ベビーのお世話が始まるSweet☆Home!
それでは次回の記事もお楽しみに〜