英語の成長記録

子育てはn=1だし次元も違う

ご無沙汰してます。夫の秋鐘です(*^o^*)ノ🔔

息子が生まれてから5年4ヶ月、主に英語教育についていろいろ調べたり考えたり取り組んできました。

振り返って思うことは、幼児の見えてる世界を大人は理解出来ないし、幼児の世界は刻一刻と変化を続けていくからそれに合わせて大人が考え方を刻一刻と変えて行けなければ上手くいかないだろうという事です。

子の個性による違いもあり、時間経過によっても全く次元の異なる生物なので統計的メソッドとかは本当に参考程度にしかならない。「n=1の統計結果は参考にならない」ではなく、n=1を考え続けなくてはならないと思うんです。

当たり前ですが、大前提として『大人と子供は全く違う』という認識が必要です。「子供は小さな大人では無い」と何処かで聞いた事がありますが、体験して初めて納得するものでした。

生まれたばかりのオタマジャクシに手足の動かし方を教えても仕方ないだろっていうのと同じレベルです。手足が生えれば勝手に跳んだり泳いだりするのも同じような気がします。教えるというより環境を用意して適応させるのが自然なのかなと。

年齢に応じて次元が変わる

「子供は小さな大人ではない」という言葉を知っていたとしても「次元が違う」という感覚を持つまでにずいぶん時間が掛かりました。

大きな流れとして次元の変化を捉えると少しだけ取り組みに対する考え方が変わるんじゃ無いかと思ったのでご紹介します。

※ちょっとスピリチュアルでお花畑っぽいので気分が悪くなったら『まとめ』までスキップして下さい( ˘ω˘ )

0歳〜2歳

いわば1次元の世界に存在しています。この頃に経験させることは全て点の蓄積だと考えるとしっくりきます。

音を聴く、声を出す、身体を動かすなど五感を発達させる時期で、この頃の記憶は3歳後半頃から埋もれて取り出せなくなっていきます。

歌を覚えたりもするけど、記憶の定着は期待せず、ひたすら五感を刺激することだけを考えていた方が良い結果が得られると思います。

勝手にいろいろ悪戯しながら学習していくので普通に生きてるだけで100点満点です(*^o^*)

それに加えて『英語音声の掛け流し』を意識的に取り入れると日本語環境だけよりも聴覚が発達するのでお勧めです。この時期は内容を理解しないので物語りのレベルは関係無く受け入れてくれます。(ハリポタでもOK)

我が家は寝かし付けにaudibleで掛け流しをしていました。

3歳〜4歳

この頃は点と点を結びつける時期だと考えるとしっくりきます。2次元(線)の世界にシフトしたと言えるかも。

単語を繋いでコミュニケーションを取れるようになり、様々なことを頭で理解しようとします。

理解しようとするが故に、理解出来ないことに強烈なストレスを感じるようです。

記憶の定着は期待せず、様々な事象をよく観察させることだけ考えていると良い結果が得られると思います。「◯◯だから△△になった。だから□□と感じる。」など子供ながらに理由付けをしていくので、一緒に観察しながらお手伝いをしてあげると良いと思います。

『英語音声の掛け流し』は聴いてるだけでは頭で理解出来ないからストレスになり拒絶し始めます。絵と音声を紐付けるアニメや幼児向け番組など映像で理解させてあげる方が親切です。(youtube,Netflix等)

『Number Blocks』は英会話だけでなく数の概念も理解できるためお勧めのアニメです。

5歳

複数の線(事象の理解)を組み合わせて様々な形(仮定・想像)を組み立てられるようになっていく時期だと捉えるとしっくりきます。いよいよ2次元から3次元へのシフトが起こり始めます。

例えば音声だけの情報から情景を想像出来るようになります。

この頃から再び『英語音声の掛け流し』(audible)を再開すると興味深々で聴き入るようになります。(難しい物語りはストレスになるのでNG)

絵本や漫画を読んであげる時期はこの頃からが適切だと思っています。文章や絵から動きや感情の変化を想像し、ユーモアを理解して笑い転げるようになる時期です。

言語教育は全ての学問の基礎!

神話の時代、学問を始める時期は5歳と伝えられていました。5歳から48音を覚えるアワ歌の練習を始めたそうです。(七五三の起源)

5歳からの言語教育は早すぎるわけではなく、適切なタイミングと言えます。

先生や先輩の話をよく聞いて分からない事を的確に質問できればどんな分野でも効率よく学習していけます。言語教育は全ての学問の基礎となります。

自宅で海外の仕事が引き受けられるこれからの時代、子供達が働く環境において指導してくれる先輩が日本人とは限らない。日本語だけでなく世界共通言語も同時に習得していくのが望ましいはずです。

言語教育を始めるため5歳までに獲得させておきたい能力は2つだけ

  • 日本語&英語の周波数を両方聞き取れるようになっていること
  • 声(音)の出し方を知っていること

今の時代、生活空間に英語環境(audible,youtube,Netflix)を用意してあげることはそれほど大変ではありません。

将来英語を習得しなければならない事が分かっていながら故意に接触機会を奪って発達を阻止してしまうことの方が歪んでいると思っています。

幼児期の発達はやっぱり特別

幼児期は無理させずとも少しのサポートがあれば大きな変化を起こします。

五感がどのように変化していき、言語をどのように習得していくのか目に見えるものでは無いですが、身体的な変化は目に見えやすく幼児期の特別さが際立ちました。

ストレッチに見る驚異的な発達速度

ある日5歳息子の身体が硬くなりつつあることを知り、毎日3分のストレッチを始めてみました。

【ストレッチ開始前】

  • SLRテストでは90度に達しない
  • 前屈で床に手がつかない
  • ブリッジで体が上がらない

【ストレッチ継続1ヶ月】

  • SLRテストで110度くらい余裕
  • 前屈で床に手をついて肘が曲がる
  • ブリッジで腕を伸ばせる

子供自身も驚いた体の変化

この1ヶ月のストレッチ効果は身体の柔軟性以上に精神面を柔軟にしてくれました。

やらなかったらずっと出来ないままだったけど、毎日3分続けたら出来るようになった。

知育での成長と違い、体の変化は子供にも分かりやすくとても驚いていました。

この成功体験によって、新しいチャレンジに意欲的になり、継続の重要性を理解したようです。

「毎日少しだけでも◯◯を続けていれば1年後には△△が出来るようになっている」と5歳に言ったところで理解出来るはずが無いと思っていましたが、「そうだね!やってみる!」という返事が返ってくるようになりました(´∀`*)

早期英語教育とは?

「0歳から英語に触れさせている」というと世間一般的にはまだ、

「早期教育→教育虐待→母語の崩壊→思考出来ない人間に育つ」

「幼児期はのびのびと→遊びと体験が重要→母語が確立すれば英語は後から身につく→まずは公文で国語をやりなさい」

というテンプレが展開されて「そうですね」で終わるまでが一連の流れです。(Twitterでもリアルでも)

一方で幼児期から英語を聴かせているご家庭の反応は、「5〜6歳くらいの幼児が英語を聞き綺麗な発音でリピートできる所までは当たり前」という感想が多いです。(Twitterでの感触)

そして「小学校入学から始まる英語離れにどう対処するか」を考えています。

個人的には皆んな肩に力が入り過ぎてる気がします。

早期英語教育!とか堅苦しいもんでも小難しいもんでもなく、朗読聞いたり映画見たり漫画読んだりしながら国語と英語を両方当たり前に習得していけば良くない??と思ってきてます。

「そんなんじゃ両方中途半端なダブルリミテッドになっちゃうよ!!」という強迫観念の下に皆さん頑張っておられますが、

息子を見てるとごく普通に育ってるので何も心配要らないんじゃないかな。サポートはするけどあとは息子次第(*^o^*)

まとめ

長文駄文すぎて何を書こうとしてたのかまとまらなくなってきたので、ここでまとめて終わりにしたいと思います。

まず、『英語の聞き流しが良い』のは0〜2歳と5歳以降。3〜4歳には当てはまらないので無理に継続する必要は無いし絶対何がなんでも死守しなきゃならないもんでもない。

『年齢に合うレベルじゃないと無謀』とか『絵本の読み聞かせが重要』とかのテンプレも、ある時期には当てはまらなかったりするし、基本的に5歳以降の話だと思ってる。

子の個性や興味関心を見ながら生活空間に無理なく英語を取り入れていければ絶対に失敗は無い。子に合いそうな情報を探して見つかれば、それが有名で学術的なメソッドだろうがn=1の経験論だろうが関係ない。試して我が子が喜べばそれが正解。

英語と日本語が両方聞き取れて、綺麗に発音できるようにさえなれば、後は娯楽を通じて習得していけるし楽しみながら伸ばすのみ。

わざわざ大人になってから辛い思いをして頑張らせなくても良いんだよ。それが言いたくてストレッチの話も入れてみた。

やり過ぎ、詰め込み過ぎは良くないと思うけど、何もしなかったら脳も体もただ硬くなっていくだけ。

無理せず、痛くない程度に、適度に脳も体もストレッチを続けていければ、きっと怪我しづらく治りも早い幸せな将来に結びつくはず。

そんな気持ちを抱きながら子育てを楽しんでいます(*^o^*)

毎日まとまらないことを感じたまま書き殴るSweet☆Home!
それでは次回もお楽しみに〜╰(*´︶`*)╯♡

ABOUT ME
akikane
2016年5月に夫婦共通の趣味として共同ブログを開設。その後1男授かり子育てメインのブログとして発展してきました。 ⭐️ブログ:【Sweet☆Home】 ⭐️Twitter【Sweet☆Home-夫】【S☆H-Rui】 ⭐️YouTube:【SweetHomeチャンネル

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