英語の成長記録

【発音記号帳】ポケモンPhonicsで学ぶA・O・U

こんにちは。秋鐘です(*’▽’)ノ🔔

イギリスBBCで放送されていたAlphablocksを視聴してPhonicsを本格的に学習してみようと決意したわけですが、そもそも大人の日本語耳では正確に発音を聞き取ることができません😅

Aは/æ/で、Uは/ʌ/に聞こえますが確信が持てないのでモヤモヤした感じになりました。3歳の息子が発音するDogとDuckの聞き分けができません・・・

一度アの発音(A・O・U)に特化して整理してみようと思いました☝️

話を進める前に・・・

話を進める前に押さえておきたい重要なPhonicsルールを紹介しておきます。

Magic E

末尾にEが付く単語は、単語内の母音と結びついて母音の読み方が変化するルールです。

例えば「cute」なら末尾にeが付いてるのでuの読み方が「ア」ではなく「ウー」のように変化します。

Letter Teams (Word family)

『air』など特殊な読み方をする組み合わせを Letter Teams とか Word family とか言います。(地域や教材によって名称が違います)

airの読み方さえ覚えれば、Fair , Chair , Pair など全て読めるようになるという規則性があります。

『ポケモンPhonics』を教材として使ってみよう♪

さて本題です🎯

『PhonicsのA,O,Uがみんなアに聞こえるからモヤモヤする』というのが今回のお悩みでした。(3歳の息子は明確に聞き分けています)

このお悩みを解決するために今回使用する教材が『ポケモンPhonics』

実は息子のために買ったポケモン絵本がただの絵本ではなくPhonics教材だったのですが、これまで使い方がいまいち分かっていませんでした。これをちゃんと教材として使っていきたいと思います😄

母音には『Short』と『Long』の2種類がある

『ポケモンPhonics』は全12冊でShortVowelとLongVowelの2部構成になっています✌️

  • Book 1 Short A
  • Book 2 Short E
  • Book 3 Short I
  • Book 4 Short O
  • Book 5 Short U
  • Book 6 Short Vowel Review (1~5の総まとめ)
  • Book 7 Long A
  • Book 8 Long E
  • Book 9 Long I
  • Book 10 Long O
  • Book 11 Long U
  • Book 12 Long Vowel Review(7~12の総まとめ)

これは音の長さという意味ではなく、読み方が変わるという意味です💫

長母音 (long vowel) はアルファベットの名前で発音されます。
例えば、cake という単語の a は 「エイ」や kite の i は「アイ」と発音されるので、長母音の発音です。
短母音 (short vowel)はアルファベットの音で発音されます。
例えば、hint の i は、長母音のように「アイ」と発音せずに「イ」のような音で発音します。

フォニックス (Phonics) の基礎 – 長母音 (long vowel) と短母音 (short vowel) について – フォニックス (Phonics) 入門 (friends-esl.com)

ShortVowelの学習

ShortVowelはとても素直で簡単です。いくつかの Word family さえ覚えてしまえばすぐにでも読めるようになりそう✨

ShortA

Phonics表記:a

発音: /æ/

word 発音記号(IPA・UK) Phonics 備考
back /bæk/ a
at strong /æt/ weak /ət/ a
attack /əˈtæk/ a
grab /ɡræb/ a
battle /ˈbæt.əl/ a
blast /blɑːst/ word famly -ast US読みだと/blæst/
mad /mæd/ a
crack /kræk/ a
glass /ɡlɑːs/ word famly -ass US読みだと/ɡlæs/
sad /sæd/ a
hat /hæt/ a
last /lɑːst/ word famly -ast US読みだと/læst/
zap /zæp/ a
match /mætʃ/ a
pan /pæn/ a
that /ðæt/ a
trap /træp/ a

ShortO

Phonics表記:o

発音:/ɒ/

word 発音記号(IPA・UK) Phonics 備考
drop /drɒp/ o
hop /hɒp/ o
hot /hɒt/ o
job /dʒɒb/ o
lot /lɒt/ o
not /nɒt/ o
rock /rɒk/ o
shot /ʃɒt/ o
stomp /stɒmp/ o
stop /stɒp/ o
top /tɒp/ o
toss /tɒs/ o

ShortU

Phonics表記:u
発音:/ʌ/

word 発音記号(IPA・UK) Phonics 備考
bump /bʌmp/ u
but strong /bʌt/ weak /bət/ u
bug /bʌɡ/ u
jump /dʒʌmp/ u
much /mʌtʃ/ u
must strong /mʌst/ weak /məst/ weak /məs/ u
pump /pʌmp/ u
rub /rʌb/ u
run /rʌn/ u
thud /θʌd/ u
up /ʌp/ u

LongVowelの学習

LongVowel は特殊なルールでの読み方なので複雑です💦
とはいえ、MagicEのルールさえ知っていればかなりの単語数がカバーできそう✨

LongA

Phonics表記:ay , a-e (magic e)

発音:/eɪ/

Word 発音記号(IPA・UK) Phonics 備考
ace /eɪs/ Word family -ace
away /əˈweɪ/ ay
chace /tʃeɪs/ Word family -ace
day /deɪ/ ay
daze /deɪz/ a + magic e
flame /fleɪm/ a + magic e
game /ɡeɪm/ a + magic e
hooray /həˈreɪ/ ay
same /seɪm/ a +magic e
make /meɪk/ a + magic e
race /reɪs/ Word family -ace
take /teɪk/ a + magic e
save /seɪv/ a + magic e
shake /ʃeɪk/ a + magic e

LongO

Phonics表記:o , ow , oh , o-e (magic e)

発音:/əʊ/

word 発音記号(IPA・UK) Phonics 備考
blow /bləʊ/ ow
bolt /bəʊlt/ Word family -olt
broke /brəʊk/ o + magic e
close /kləʊz/ Word family -ose
go /ɡəʊ/ o 最後が母音で終わる場合は
LongOで読む特殊ルール
glow /ɡləʊ/ ow
hole /həʊl/ o + magic e
home /həʊm/ o + magic e
oh /əʊ/ oh
know /nəʊ/ ow
no /nəʊ/ o 最後が母音で終わる場合は
LongOで読む特殊ルール
woke /wəʊk/ o + magic e
smoke /sməʊk/ o + magic e
stone /stəʊn/ o + magic e

LongU

Phonics表記:ui , ue , u-e (magic e)

発音:/u:/

word 発音記号(IPA・UK) Phonics 備考
blue /bluː/ ue
clue /kluː/ ue
cute /kjuːt/ u + magic e
juice /dʒuːs/ ui fruit , suit など
true /truː/ ue
use /juːz/ Word family -use

まとめ

一番大きな発見は『母音の重要性』でした!

これまでいろいろな所で母音が重要だという話を聞いたことがありますが、何がどう重要なのかの説明が欠けていて正直よく分かりませんでした😅

Twitterで知った海外の子供の宿題が「単語内の母音を赤でマークする」という内容だったけど、なぜ母音を区別するのか説明が無いので不明・・・みたいな。

なので、日本語の「あ・い・う・え・お」と同じ程度の重要性しか感じていませんでした。

今回「短母音」と「長母音」の音の違い、「MagicE」のルール、最後が母音で終わった場合の特殊ルールなど、日本語とは全く違う次元で重要だったことが理解でき、「単語内の母音を赤でマークする宿題」を出す必要性がようやくわかりました

A・O・Uの音に確信を持てました!

複雑に思えた音の変化について、ShortとLongについて学んだことで単純化されました。ルールに乗っ取り発音が1つに定まることがわかったので今後は自信をもって発音できると思います☺️

ちなみに/ə/(シュワー)はA・O・U全てに適用される可能性がある特殊な音ですが、条件が「アクセントを強調しない場合」という事で整理出来ました。

イギリス英語とアメリカ英語の違いに想いをはせたり・・・

イギリス英語の方が Word family で細かく発音を分けてる印象を感じました。アメリカ英語はルールをさらに単純化して学習しやすく改良されている感じでしょうか?

イギリス英語とアメリカ英語で同じスペルなのに発音が違う単語があるのはこのような背景があるのかなぁと思ってちょっと親しみが増した思いです🍀

読み聞かせに自信が付きスラスラ読めるようになりました!

毎日英語に対して親しみが増しているSweet☆Home!💫
それでは次回もお楽しみに~👼

参考サイト

今回参考にしたりリンクを貼らせていただきましたサイトをご紹介します。

ABOUT ME
akikane
2016年5月に夫婦共通の趣味として共同ブログを開設。その後1男授かり子育てメインのブログとして発展してきました。 ⭐️ブログ:【Sweet☆Home】 ⭐️Twitter【Sweet☆Home-夫】【S☆H-Rui】 ⭐️YouTube:【SweetHomeチャンネル

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