英語の成長記録

ローマ字教育が英語教育に与える影響はあるか

ご無沙汰してます。夫の秋鐘です(o^^o)ノ🔔

今日は定期的に話題が上がるローマ字教育について思うところを書いてみたいと思います。

【お題①】ローマ字を覚えると英語が読めなくなる?

息子を育てるまではローマ字が英語教育を阻害している思っていました。

しかし、すでに英語が話せるようになっている子供を観察していると、我々が経験してきた視点とは少し違う様子が見えてきました。

ネイティブ英語とカタカナ英語は区別される

6歳半でネイティブに近い発音を獲得している息子の場合、日本語で話す時に使う英単語はカタカナ読みになります。

発音が全く違うので英語を日本語に翻訳するレベルで区別されているのが分かります。

そして2つを使い分けることに全くストレスを感じていません。

ローマ字は違和感なく受け入れる

PC版のマイクラを遊んでいるとき、看板やチャット欄にローマ字入力で日本語テキストを打ち込んでいます。

アルファベットは覚えてるし、phonicsを簡単にしたようなものなので特に違和感なく受け入れてました。

ただ、「し」と入力したいときに「sh」と打って首を傾げることはありましたがすぐに慣れました。

英語の発音は音声ガイドで確認するのでローマ字読みにはならない。

ネイティブに近い発音を獲得しPhonicsも習得済みの息子ですが、初めて出会う単語は必ずiPadのsiriに読み方を聞いて確認して、数回発音練習をして自分のものにしていきます。

この音声確認の工程が抜けると英語が話せなくなってしまうのだと思います。

逆に、ローマ字を覚えていても音声確認を習慣化出来ていればカタカナ読みにはならないと言えそうです。

スペルも辞書で覚える

発音と同様にスペルもsiriに質問して確認し、phonicsルールで覚えています。

昔と違って辞書索引が手軽になったし、音声の確認も同時にできるのは大きいなと思います。

まとめ①

先に英語耳を獲得している場合、ローマ字は『日本語入力のツール』として学習されるため、英語と混ざって混乱するようなことは起きませんでした。

わざわざローマ字変換して英語を覚える方が面倒かつ無意味なので普通に辞書索引して音声とスペルをそのまま覚えるようです。

【お題②】先にローマ字を覚えてしまうと英語が話せなくなる?

自分が英語できないのは小学校でローマ字を覚えてしまったからだ!間違ったカタカナ発音を必死で覚え、恥ずかしくて人前で話せなくなってしまった!

‥とローマ字教育を呪った事があるのは自分だけでは無いでしょう。だから定期的に話題になるわけだし。

しかし、上記まとめ①に書いたようにローマ字を覚えたからといって英語ができなくなる訳じゃないようです。何か他に原因があるような気がしてきました。

採点システムが、点数を稼ぐための学習に駆り立てる

害悪の代表はスペルミスによる減点システムだと考えています。

昭和から平成の学校教育では最初アルファベットを習い、単語を覚え、文法を学んでいく筋道でした。

この流れでテストを行っていくと、スペルミスで減点されないようにローマ字読みで暗記していく最適化が起こります。

より高度な問題が出てくるにつれ、単語のケアレスミスで失点することを愚の骨頂と認識するようになり、確実に点を取るためにローマ字読みだけでなく日本語と紐付けて覚えるようになります。

私が家庭教師のアルバイトをしていたとき、講習で教わった指導法のひとつが日本語との紐付けでした。「Nameはナメー(名前)と覚えましょう」

子供はチート技、裏技が大好き

「Nameはナメー(名前)と覚えましょう」

これでは覚えることが4倍くらいに膨れ上がるしリアルタイムで変換していくのは不可能です。

しかし未熟な小中学生なら飛びついてしまうことでしょう。

そして、小中学生の出題範囲であればこんな覚え方も不可能では無いため短期的に成績が伸び、最強の武器を手に入れた気分になります。

カタカナ英語を勧める教師

英語を身近なものとして学んで欲しい。

そこで英語の歌を覚えさせ、みんなで一緒に歌って楽しく浸透させていく。

そこまでは良いが、『全員が無理なく』という学校の環境下ではカタカナのルビを振ることになります。

単語と単語を繋げて読まないと曲に追いつかないため、複数の単語を融合させた読み方をカタカナで覚えさせることになります。

こうなるともはやローマ字読みでも英語読みでもなく、造語の世界ですね。

最初を間違えると引き返せなくなる

途中までは頑張ってカタカナ読みを暗記しますが、単語数が増えてくるとすぐに限界がきます。

更に、カタカナで覚えた単語は伝わらないし聞き取れないし何のために時間を使っているのかわからなくなってきます。

しかし、やり方を変えようとしても積み上げてきたものを壊さなければならないため、試験までの期日を考えるともう後戻りはできません。

英語がトラウマになるためのスパイラルが完成し、進学するほど加速していきます。

まとめ②

『得点だけを重視して競わせる社会構造』が英語を苦手にさせている。

また、短い期間で詰め込まなければならない極限の環境が『英語を日本語として暗記する訓練』に追い込んでいる。

更に、1歩踏み外したら即落ちこぼれてしまい再起困難な教育システム。これは階段というより『綱渡り』に近い。命の危険があるのに落ちないこと以外を考えられる人がどれだけいるでしょう。

つまり、ローマ字を覚えたかどうかは全く関係なく、自然と英語が話せなくなるような環境が用意されていただけのことです。

子供を追い込まないために

今回のテーマは『ローマ字教育による混乱』について考えてみました。

結論として、ローマ字が英語習得に混乱を与えているのではなく、教育や社会構造などの環境が自滅に追い込んでいただけでした。

システムは便利に利用する手段であって、システムに支配されてはならないと思います。

英語で世界中の人とコミュニケーションを取る将来の自分像を具体的にイメージさせることができるかどうかが教育の全てかもしれません。

そのためには学校のテストなんか無視して『声に出す努力』だけを続けるべきです。

ただ「声に出せ」だけだと取っ掛かりが無いので『授業で使うテキスト』を利用して、音声を確認しながら毎日音読をしてみたらどうでしょう。

きっとテストで良い点数が取れると思います。

毎日子供たちの将来を考え続けるSweet☆Home!
それでは次回もお楽しみに〜╰(*´︶`*)╯♡

ABOUT ME
akikane
2016年5月に夫婦共通の趣味として共同ブログを開設。その後1男授かり子育てメインのブログとして発展してきました。 ⭐️ブログ:【Sweet☆Home】 ⭐️Twitter【Sweet☆Home-夫】【S☆H-Rui】 ⭐️YouTube:【SweetHomeチャンネル

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