こんばんは。秋鐘です(*´-`)ノ🔔
先日、祖母が95歳の大往生で旅立ちました。
亡くなる事を『旅立ち』と表現していたのは祖母で、
「ちょっと旅行に出かけるだけ。またいつでも会える。」
と前向きに捉えていたようです。
今回は喪に服しながら『人生=旅』について書いてみようと考えました。
人生は旅。
死は旅の終着点であり、次の人生への旅立ちである。
この祖母の考え方は仏教で言うところの『輪廻転生』や
『他生(前世・今生・来世)』と一致している。
他生で再会することを『他生の縁』と言うそうで、
宗派が違っていても、この部分だけは根底で共通のようです。
では、終着点とは何でしょう。
普通の旅で言えば、終着点は帰宅して荷物整理が終わった時かもしれません。
何か目的や目標があって旅をする人もいるし、
何も目的無く、ただブラブラするのも楽しいもんです。
人生の旅は普通の旅では無いので帰る場所は天国です。
御葬式によって荷物整理を終えて、
しばらく休息して旅の疲れを癒し、
気が向いたらまた次の旅の計画を練るのかもしれません。
どこの家庭の子供になるか、
自分で選んで生まれてくるというスピリチュアルな話もあります。
もしかしたら孫として転生してくるかもしれませんね。
どうか安らかにお眠り下さい。
ご冥福をお祈りします。
合掌