こんばんは。夫の秋鐘です(o^^o)ノ🔔
6歳児にノートPCを与えたら想像以上に使いこなしています。今回、昭和生まれの大人には想像出来ない世界を共有したいと思います。
ノートPCを与えた経緯
サンタさんへのお手紙
サンタさんに頼むプレゼントを一緒に考えていたけど「何も欲しいものがない」という息子。
捻って捻ってようやく出てきたお願いが『自分のノートPC』でした。
GIGAスクール構想を知った
国立小のお受験にチャレンジさせた際、1人1台自分のノートPCを買い与えてもらうGIGAスクール構想の説明に目を輝かせていました。
国立小は落選となりましたが、それが理由でノートPCを買ってもらえないというのは確かにおかしな話だと思いました。
(公立小は支給されるが持ち帰れないし授業でもかなり限定的にしか使えないみたい)
これまでの使用レベルを振り返った
すでにパパのノートPCでMinecraftのスキン変えを楽しみ、iPadでオンラインゲームを楽しみ、ローマ字入力でママとチャットを楽しんでいました。
6歳児にノートPCなんか渡しても宝の持ち腐れだろう…というのが昭和生まれの考えだと思いますが、実際にはデバイス毎にいろんな使い方を次々に思いつき簡単に使いこなしていきます。
単純に興味が湧いてきた
Minecraftでコマンドやチャットを入力するとき、キーボードがあれば圧倒的に早く打てることは明白です。
例えばタッチタイピングでローマ字入力ができるようになったりするのか…
学習の資料を整理したりスケジュールを立てたり、プログラミングだって出来るようになるかもしれません。
ノートPCのスペック
最初は全国小学校で導入実績が多いChromebookにしようと思っていました。価格も3万円程度と手頃です。
しかし…
逆に幼児は際限なく使いまくる
3歳児にiPadの64GBを買い与えた時の記憶がよみがえりました。
自分を参考値としたら64GBなんて使い切れないと思ってました。
実際にはメモリ不足で動かなくなってしまい、次々とアプリを削除したり写真をUSBに移したりしながら、なんとか使ってるような状況です。
この作業がストレス凄くて後悔しているんですが、ノートPCも6年間で考えると同じ状況になることが容易に想像できました。
3万円のChromebookでは1年保たない確信がありました。
Garten of Banban
息子がハマっていたホラーゲームをパパのノートPCで遊んだ時に重すぎて動かない状況がありました。
解像度を下げて画質を最低にして明るさを調整してなんとか楽しめましたが、次代に合わせて最高画質でも動くスペックを探してあげたいと思いました。
SSDは必須
自分がノートPCを買った時代はSSDが高すぎて手が出ませんでしたが、今の時代は手が届く価格になってきました。
仕事でSSDの超高速起動に慣れてしまうともうHDDの選択肢はあり得ません…。
起動の速さはモチベーションに直結するため、何よりも重視しました。
Windows
OSは迷いましたがMac使いの妻と相談してWindowsに決めました。
なんだかんだでほとんどの企業がWindowsを使っており、取引先もみんなWindowsという中でリスクを背負ってまでOSを変えることは考えずらい。将来的に考えてWindowsが良いだろうと。
各種ツールもWindowsならほぼ確実にサポートしているし、親が課金してるプロ用ツール(photoshop)も共有できるメリットがありました。
パパが仕事で使い慣れている点でも子供の好奇心に応えやすいだろうと判断しました。
スペックと価格で決定!
大体欲しいスペックが決まりました。
- SSD
- 容量512GB
- Windows11
- RTX 3050 (レイトレーシングのゲームが高画質で動く)
- MSI製(実績がある会社)
- 予算10万円以内
購入したノートPCはこちら↓
買った時(半年前)はブラックフライデーセールだったとはいえ9万円だった。かなり値上がりしてるΣ(゚д゚lll)
9万円なら6年間で減価償却を考えると月1250円の支払いという計算でした。
使用状況
果たして9万円の価値はあったんでしょうか?
RTX3050
ゆくゆくMinecraftもレイトレーシング(現実の光学に近いリアルな描写方法)で遊ぶようになるだろうと見越してRTXシリーズ搭載にしました。
試しに『Garten of Banban』をレイトレーシング設定で遊んでみましたが、問題なくちゃんと動いて感動しました!(o^^o)
ただし、排熱が凄すぎて幼児には火傷の危険があります
普通にMinecraftを遊ぶ程度なら何時間起動してても熱はそんなに気にならないし安全ですが、レイトレーシングのゲームは考えない方が良さそうです…
とはいえ、youtubeを見て夢中になってたbanbanシリーズを実際にプレイ出来て大興奮でした!(^^)
クラシックゲーム
steamというPC用のゲーム販売サービスがあり、そこでプレステやXboxの人気ゲームを買ってPCで遊ぶことが出来ます。
これまたyoutubeで夢中になってたクラシックスタイルのRPG『UNDERTAIL』を買って毎晩少しずつ進めていき大興奮でした(^^)
文章を読んであげて謎解きを考えてもらって、難しい言葉は都度説明してあげて、知育としても良かったようなきがします。
Alt、Shift、ENTER、十字キーなど初歩的なキー入力にも慣れました。
3DCGモデリング
『blockbench』というmicrosoft推奨のフリーツールを使いこなして1日10体くらいのペースで次々とモデリングして遊んでいます。
どんなふうにモデリングで遊んでいるか紹介するショート動画を作ったのでご覧下さい↓
この時はまだいろいろ手伝っていましたが、半年経った今ではほとんど一人でできるようになっています。
データの読み込みと保存、Ctrl+Z(UNDO)、コピー&ペースト、スポイトとパレット、ブラシや消しゴムなどのペイント関連、UV編集など出来るようになり日々進化を続けています。
創作活動
1人で勝手にこんなものを作って遊ぶまでになりました↓
撮影してもらった動画の編集と声の録音はこちらでやりましたが、それ以外は全て息子が知らないうちに作っていました。
キャラ、ブロック、アイテムのテンプレを呼び出して加工しゲーム内で使用しています。もうほとんどどんなものでも創れるようになってしまいました。
友達とオンラインゲーム
卒園後にロスってしまった子供達を心配し、オンラインで遊ばせてみようという流れが生まれました。
毎晩LINE通話しながらMinecraftで面白いことを考えて遊んでいます。
移動(w,s,a,d)、ジャンプ(space)、アイテム(e)、コマンド(ENTER)、キャンセル(ESC)、人称視点変更(F5)、録画(Win+G)、その他もろもろ…沢山キーを覚えて自然にタッチタイピングし始めています。
ローマ字入力もだんだん速くなってきました!
使用状況まとめ
レイトレーシングの高画質ゲームは排熱による火傷の危険があるためお勧めできない。
Minecraftやレトロゲームを遊ぶだけならRTX3050はオーバースペック。
グラフィックボードの性能を少し下げて価格を抑える選択をしても良いと思います。我が家の場合はどうしても『Garten of Banban』をレイトレーシングで遊びたいという強い要望があったためRTXにこだわって良かったと思っています。
基本的にゲーム機になってはしまいますが、キーボードやマウスの扱いに慣れて、いろいろやりたい事が膨らんでいくのは良かったなと思います。
視力について
最後に皆様心配されている視力について
視力は低下しなかった
3歳児検診で『乱視を伴う弱視(遠視)』と診断されて5歳の検診でも変化無しだった息子の視力が入学前検診で回復傾向の判定に変わりました!
PC/iPad/TVと小まめに距離を変えて遊ぶように促していました。
1番良かったのは超高速音ゲーにハマって動体視力が養われた事だと思ってます。
視力が低下するのは…
自分はずっと視力矯正しようといろいろ頑張ってやってきてダメだったので言えることがあります。
最も視力が低下したのは『書取り』と『読書』です。
紙だから目に良い、モニターだから目に悪いという問題ではありません。
ピント調節筋をよく使って柔らかく保つこと。そのためには『動いているもの』を『集中して』よく見ることと、同じ距離のものを長時間見続けないこと。
最終的には遺伝で決まるため諦めも必要。
まとめ
かなり長くなってしまいましたが、いかがでしたか?(^◇^)
6歳だからこそ好奇心が爆発して大人以上にフル活用するようです。
お箸の持ち方を覚えるように生活の中で自然とタッチタイプやローマ字入力が身についていくようです。
子供の無邪気な要求に応えられるスペックを考えるとWindowsでSSDで10万円前後が妥当な投資だと考えました。ある程度名の知れたメーカーを選びましょう。
ゲームだけでも良いけど、是非blockbenchで Minecraftの改造にチャレンジさせてみて下さい(*^ω^*)何か質問があればコメントお待ちしております。
毎日息子の好奇心をサポートし続けるSweet☆Home!
それでは次回もお楽しみに〜╰(*´︶`*)╯♡