こんばんは。秋鐘です( ´∀`)ノ🔔
ずっと書こうと思ってて忘れ続けてたんですが、
最寄り警察署の番号を携帯電話に登録しておいた方が良いという内容を書きます。
■110番は掛けても無駄
小学生の頃からみんな110番に電話するよう教育を受けて育つわけです。
そして、人生のうちに何回110番を使う機会があるでしょうか。
———–回想シーン———–
昔、カラオケボックスで働いていた時のこと、、、
客「まだ食べ終わって無いのに追い出された!金は払えない!」
店長「追い出した訳じゃなくてお客さんが延長を断ったんでしょ?」
客「注文を受けた以上食べ終わるまで部屋の料金はかから無いはずだ!」
店長「そんな訳ないでしょ。何時間掛けて食べてるんですか!」
客「俺はね、法律のエリート大学に通ってるんだよ。勝負して勝てると思ってんの?」
店長「勝つとか負けるとかじゃないんだよ。歌ったんだろ?」
客「歌ったよ」
店長「食べたんだろ?」
客「食べたよ」
店長「じゃあ金払えよ!!」
客「だから、わかんねーな!払わなくて良いって法律で決まってんだよ!」
店長「法律の話をしてんじゃねーんだよ!人間としての話をしてんだよ!」
….
年末のクソ忙しい時間帯を狙って延々と1時間以上粘られ、
店長から110番をお願いされた。
110番「はい。どうされましたか?」
秋鐘「あの、、飲食店でお客さんがお金を払ってくれなくて困ってるんですが、、、」
110番「はぁ!?、、、あのねぇ、そんな事で電話されちゃ困るんだよ」
秋鐘「でも1時間以上も口論してて他のお客様が迷惑してるんです」
110番「どこのお店?」
秋鐘「え、あの、○○駅前の◻︎◻︎ってお店なんですけど、、、」
110番「はぁ!?住所は?」
人生で初めて110番に掛けたので完全にパニックになってしまった
秋鐘「えっと、ちょっと待ってください、、」
110番「はぁ〜、住所分かったら近くの交番に電話してね」
これで電話を切られ、警察に電話するのが怖くなった。
バイト仲間「110番て最寄りの交番に電話繋ぐだけだから掛けても意味ないんだよ」
この事件で2つの教訓を得た。
①「警察に電話」とは110番の事では無い。最寄りの警察署に電話する必要がある。
②人間には知識欲があるが、知識を得ると基本的に悪用したくなる生き物である。
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■常に警察に電話するシミュレーションをしておく
回想シーンに登場したのは単なるクレーマーでしたが、
人間とはかくも醜い生き物であるのかと強烈なインパクトを残しました。
知識だけでなく、権力や暴力など、悪意を増長させる環境はどこにでもあり、
膨れ上がった悪意を他人にぶつける事に幸せを感じる人間はどこにでもいる。
身を守るためには自分がそれ以上の知識、権力、武力を持たなければならない。
それが難しい場合には警察を頼るしか道は無いのです。
110番 : 全国から電話が集中するので事件性が低いと相手にされない
最寄りの警察署 : 現場付近を巡回中の警察官に無線で指示を送ってくれる
近所の交番 : パトロール中で不在の可能性がある。事件があると警察署に無線で指示を仰ぐ。
最終的には近所の交番が対応してくれるわけだが、
最も効率が良いのは最寄りの警察署に電話することです。
そんな訳で今すぐ携帯電話に最寄り警察署の番号を登録しておきましょう
ちなみに巡回パトカーがみんな警察署に帰ってくるので、
警察署の近くに住んでいるとパトカーとの遭遇率が必然的に高くなります。
無線で連絡した時にパトカーが現場の近くにいる可能性が高いという事です。
■通報した方が良いのか相談したい時は#9110
通報した方が良いのか判断しかねる、
詐欺被害にあった、
身近な生活の不満などを気軽に相談したい、
という場合は
「#9110」に電話すると自動で識別されて各都道府県警の相談課に繋がるらしいです。
保土ヶ谷警察署HP
https://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/40ps/40mes/40mes009_01.htm
今の学校ではどの様な教育をしているか分かりませんが、
住民と警察との良好な信頼関係を築いていくためにも、
お互いが気兼ね無く気持ち良く解決できる方法を教えてあげて欲しいです。
毎日平和を願い続けるSweet☆Home!
それでは次回もお楽しみに〜
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