日記

ヒスタミンに注目した子育て

こんにちは。パパ秋鐘です(o^^o)ノ🔔

子育て歴7年を経て、いわゆる普通の子供では無い息子氏に必要なサポートが分かってきました。

こんな子供の親に読んで欲しい

以下項目が振り切っててまともな生活が出来ないのがうちの子です。共感してもらえる親はいますか?

  • 過敏症
  • 過興奮性
  • 完璧主義
  • 潔癖症
  • アレルギー体質
  • 掻き傷が絶えない
  • 頭の回転が早い
  • 記憶力が高い(図鑑など)
  • たまに健忘
  • ストレスを感じると身体に痛みが出る
  • ストレスを感じると阿呆になる
  • 宿題を見ると手が痙攣する
  • 自分の意思と無関係に身体が動いてしまい物を投げたりする
  • 失敗を察するとすぐ泣く
  • ずっと喋り続けていて止まらない
  • 暇を感じると急激に疲労する
  • 常にグミを求める
  • 朝方まで寝ない
  • ご飯を食べるのが嫌い(特に給食)
  • 魚が好物

年齢と共に収束すること

現在7歳ですが、過敏症、完璧主義、潔癖症はほんの少し落ち着いてきたような気がします。

しゃっくりをしても身体がバウンドしなくなり、服に水が1滴ついたとしても着替えなくて良くなり、ゲームなどクリア出来なくても割り切って次に頭を切り替え出来るようになりました。

まだまだ普通の子と比べれば生きづらいと思いますが、改善が見られたならいつかは解決できる日が来ると思います。

薬で改善したこと

6歳からダニアレルギーの舌下免疫治療を開始し1年近く経ちますが、かなり改善が見られています。

同時に7年間ずっと薬を塗り続けて包帯してきた身体中の掻き傷もようやく収束が見えてきました。

六君子湯と糖類

ストレスによる身体の痛みは未だ改善が見られません。

登校時に腹痛や膝痛になるため、朝に六君子湯(小児科処方)を飲ませて1年近く経ちますが、一定の効果を感じるものの毎日どこか痛がっています。

砂糖の摂取を抑えたことがありました。痛みを訴える頻度は下がったものの、ストレス耐性が急激に低下し集中が続かなく記憶を無くしてしまうようになってしまったので解禁しました。

砂糖と痛みの関連性はありそうですが、同時に頭の働きとの関連性が明確でした。

ヒスタミンに注目

ストレスを感じると交感神経が活性化してヒスタミンを分泌するそうです。

過敏症で潔癖症で完璧主義ゆえに常に多大なストレスに晒されてヒスタミンの過剰分泌が起きているのは間違い無いと思います。

更に、(グミを)噛むこと、魚を食べること、砂糖を摂取すること、アレルギー物質でもヒスタミンは分泌されるため、息子にとって『生きること=ヒスタミンを生産すること』と言っても過言では無いと思いました。

これが息子の問題の核だと確信しました。

ヒスタミンの詳細については医療系サイトを確認していただくとして、以下に簡単にまとめます。

「頭の回転の速さ」に脳内ヒスタミンが関与

https://www.qst.go.jp/site/press/1183.html

AIによる概要

ヒスタミンは、脳の神経細胞同士の情報のやり取りに使われており、頭の回転の速さや記憶、覚醒状態の維持などに関係しています

  • ヒスタミンH3受容体は、作業記憶などの認知機能に関与していることが動物実験で報告されています。
  • ヒスタミンの放出量が多いほど、作業記憶に関わる前頭葉の活動が高いという研究結果があります。
  • ヒスタミンは睡眠や食欲と共に記憶に関わると考えられています。
  • ヒスタミンを抑える抗ヒスタミン薬は、脳に移行すると記憶成績を低下させます。
  • ヒスタミンは脳において覚醒作用・興奮作用に関わっています。
  • ヒスタミンは満腹中枢を刺激し、満腹感を促進させる効果があります。

ヒスタミンが過剰に分泌されると…

  • アレルギーになる
  • 皮膚が痒くなる
  • 身体が痛くなる
  • 覚醒して眠れなくなる
  • 興奮状態になる
  • 食欲が無くなる
  • 頭の回転が速くなる
  • 記憶力が上がる

逆にヒスタミンが不足すると…

  • 痙攣が起きやすくなる
  • 記憶障害
  • 集中力や判断力の低下
  • 学習能力の低下
  • 眠気

完璧に息子の特性を言い表しています!

常にヒスタミンを過剰分泌しているため、ヒスタミンが不足した時に反動が来る。思い返せば全てに合点がいきますヽ(;▽;)ノ

砂糖禁止にすると自分がどこにいるか分からなくなるなど記憶障害が起こったり、宿題を促した時には簡単な引き算(12-5とか)が出来なくなって手が痙攣して膝が痛くなって暴れたりしました。

砂糖禁止にしたことで(これまでと比較して)ヒスタミン不足の反動が起こり、記憶障害、学習障害、痙攣に繋がり、少ないヒスタミンを痛みと興奮に回した結果だったと考えられます。

おやつを与えたら一瞬で宿題を終わらせてしまい、あまりにも計算が速いのでどうやって計算しているか聞くと「計算してない。前にやった問題だから覚えてただけ。」と答えました。

小児科が胃腸薬として処方してくれた六君子湯も自律神経を調える効果があるため、交感神経が抑えられてヒスタミンの分泌を少し抑制してくれていると考えられます。

また、舌下免疫治療によってアレルゲンに接触してもヒスタミンが過剰分泌されなくなってきているし、過敏症などのストレス体質も年齢と共に徐々に改善傾向が見られます。

原因さえ分かればもう不安はありません。ヒスタミンを正常範囲に近付けるよう緩やかにコントロールしていくだけです。

ヒスタミンの抑制には甜茶が良いそうなので、以下のコンボで正常化を目指します。

  • 砂糖の過剰摂取に注意する
  • 朝、六君子湯
  • 夜、甜茶

いかがでしたか?

あまりいないと思いますが、もし似ている特性で不安を感じているご家庭があれば少し参考になるかと思い共有致しました。

何より子育てブログとして手のかかる息子との生活を思い出として記録したいと思いました。

毎日息子の行動が改善し続けているSweet☆Home!(((o(*゚▽゚*)o)))♡
それでは次回もお楽しみに〜!

ABOUT ME
akikane
2016年5月に夫婦共通の趣味として共同ブログを開設。その後1男授かり子育てメインのブログとして発展してきました。 ⭐️ブログ:【Sweet☆Home】 ⭐️Twitter【Sweet☆Home-夫】【S☆H-Rui】 ⭐️YouTube:【SweetHomeチャンネル

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