こんにちは。秋鐘です(o^^o)ノ🔔
税金と未来の生活について最近ぼんやり考えてることをまとめてみようかなと思いました。
税金が上がり続けている現状を整理
凄いスピードで税金が上がっているけど、消費税10%の今がギリギリのとこでこれ以上上げられたら国民の7割が貧困層になるというのが体感値です。
政治家達はデンマークを例に出して消費税25%までは上げても大丈夫と考えている気がしますが、本当に今ギリギリですよ。
『税金を上げなきゃならない状況』って、何に対して予算が足りなくなってるの??
税金のほとんどが医療・介護・年金
令和3年度で確認すると、1番割合が多いのは社会保障関係費の33.6%(35兆8421億円)
社会保障とは、私たちが安心して生活していくために必要な「医療」、「年金」、「福祉」、「介護」、「生活保護」などの公的サービスのことをいいます。
国税庁https://www.nta.go.jp/taxes/kids/hatten/page04.htm
歳出全体で見ると33.6%だけど、借金返済と各県に預ける分を引いた残りで考えた場合は53.6%になるので、国が使える予算の半分以上が医療・介護・年金に使われていることが分かります。
例えば公共事業9%の内訳をケチっても雀の涙です。
社会保障関係費を切り詰めなければ税金を下げることはできません。
人口減少でも増え続ける税収
少子化で人口が減っていくから税収が減ってしまって大変…と思うじゃないですか。
2009年を境に税収は増え続け令和4年は過去最高額となっています!!
2009年は民主党政権に交代して経済が麻痺した衝撃的な年ですが、その直前に法人税爆上がりがあったんですね。雇用が無くなり就職氷河期が始まった時です。
法人税率を爆上げしたのかと思いきや、年々下げ続けてるそうです。
ということは、企業が突然儲かりすぎたってことですかね?その後倒産ラッシュがあり一気に法人税が減ってます。
世帯所得は変わらず
ちょっと古いデータですが、2022年も平均値は550万円でずっと横ばいだとニュースで見ました。
世帯所得が変わらず労働者が減っているのに所得税の税収が増え続けてる…所得税率が上がり続けてるの?
最新の所得税率は2015年に決定
所得税は約10年毎に見直されてるようですね。今(2022年の所得税率)は2015年に決められた数字が使われているようです。
就職氷河期の平成19年(2007年)に高所得者の所得税が大幅に引き下げられましたが325万円未満の税率は一律10%でした。当時の私の年収は都内残業込み190万円で所得税19万を引いた171万円から住民税を納めて苦しい生活でした(^^;
就職氷河期になり若者は低賃金でバイトする生活。さらに高所得者優遇の税率に変更されワーキングプアが流行。国民の怒りで衝撃的な政権交代。民主党政権に交代したら経済が完全に麻痺して円高1ドル76円。倒産リストラのラッシュに突入。本当に日本が無くなってしまうと思った思い出深い出来事です。(※根本的にはリーマンショックとか海外の金融危機の影響が強かったそうです)
民主党政権に交代して良かったと思ったことが1つだけあります。『国家予算には埋蔵金が隠されているから、それを使えば皆んな幸せになれる』『無駄なお金の流れを断ち、皆んなで分け合おう』というのが民主党の掲げていた拠り所だったと思います。そして政権交代して分かったことが『埋蔵金なんか無かった』『削減可能な無駄な支出なんか無かった』です。削れたのは『未来への投資』だけでした。これが分かっただけで国民は次のステージに進むことが出来るようになったと思いました。
話がそれましたが、所得税率も所得も上がってないのに所得税の税収が増えているのはどういう事なんでしょう??
やっぱり全体的にジリ貧
共働きが当たり前になってきてるのに世帯所得が上がってないってやっぱり一人あたりの収入は減り続けてますよね。
youtuberなどの超高額納税者が次々現れてることが税収増に繋がってると思いますが、逆に平均が変わらないということは全体的に所得が下がり続けているとも言えそうです。
youtuberなど個人の稼ぐ力によって国が支えられ、組織のために働いている大多数の人達はどんどん生活が苦しくなっている。
何かおかしい(^^;)
個人の稼ぐ力に頼るといえば、総理が「一億総株主化」を目指すなんてニュースを見ましたが、投資リスクに対して責任を取らない立場から言うべき事では無いですよね。生活が苦しいなら投資をしなさいってメチャクチャな話です。
さらにおかしくなっていく(^^;)
高齢者数は一定で推移
少子高齢化って高齢者が無限に増えてくイメージあるけど、少子化が進み続けてるわけだから、割合としては高齢者が増えてるけど総人口は減っていくんですよね??どこかの地点から高齢者も減っていくんじゃないの??
2009年が人口のピークでそれ以降減り続けているようです。(加速している)
人口が減っていくなら必要な社会保障関係費は減っていきそうだけど…
試算によると2022年現在が高齢者人口の天井で、今後は今の高齢者人口がキープされたまま全体の人口が減っていくようです。そして最終的に高齢者だけの国になり絶滅するわけです。
なので、単純な考え方としては、今後人口は減っていくけど高齢者の数は一定で推移するので社会保障関係費は固定ということになりそうです。(実際は分かりませんが)
ここまでのまとめ
税金のほとんどが社会保障関係費(医療・介護・年金)に使われる。
少子高齢化社会と言っても高齢者の数は今後一定で推移する見込み。
であれば、社会保障関係費は今後一定で推移する可能性はある。
社会保障関係費が増えなければ税収を増やす必要はないはず。
税収を一定に保つには税率をどんどん上げていく必要がある。(人口減少=税収減)
一人あたりの所得が減り続けている上に税率がどんどん上がり続けるから未来に希望が持てないですね、、、
人口(=税収)を増せば解決するのか?
人口を増やせば税収が増えて全て解決というストーリーが1番簡単に思えます。
明石市は子育て支援に力を入れて人口が増えて税収が上がってその税収で子育て支援する好循環が出来ていると主張していますが、他県から人口が流れて局所的に税収が上がってるわけで国全体で同じことは出来ないはずです。市長は本来国がやるべきことだと息巻いているけど国がやるには財源を増やす必要があって増税に繋がります。
順番が違う気がします。
『税金をばら撒いて人口を増やして税収をあげる』のではなく、『生活が豊かになった結果人口が増えて税収が上がる』方が自然な流れのはずです。
『海外から人を連れてきて働いてもらおう』とか『共働きし易くしよう』とか、『どうやって働き手を増やすか』という発想は全て『どうすれば上手く搾取できるか』という視点なので、ババ抜きでズルしたいと言ってるだけに思えます。
ただ子供を増やしてもその未来がワーキングプアでは可哀想です。我々を幸せにしてくれる働き手を増やすんじゃなく、子供達が幸せになれる社会を用意してあげましょう。
ババを引きたくないならババを無くしてしまうしかありません。ババが無ければ全員あがれます。
まずはボトルネックになっている『社会保障関係費を削減できないか』が最優先に解決すべき課題のはずです。
※明石市長はこの後パワハラで訴えられ辞職しました。市長を擁護する世論の声が大きかったけど複数人が怯えながら常に録音を回し続け外部に助けを求める職場は異常です。どこかに無理があったと思うしパワハラで部下を追い込んで解決させ手柄を自慢するやり方には賛同できません。
社会保障関係費を減らす方法
年金を減らす施策
素直に年金を減らすわけにはいかないので消費税を上げることで高齢者からお金を回収し、実質的に年金を減らしたわけですね。
しかし、所得税も重いのに消費税も上げられて働き手は益々辛くなってしまいました。
特に子育て世帯はおむつ代やミルク代だけでも相当な負担となっています。
医療費を減らす施策
医療費についてはよくわかりませんが、病院に通う人が減れば良いんじゃないですかね?
神のご意志か、コロナ禍て総国民がマスクや手洗いなど感染予防を徹底した結果、病院に行く人が減り病院の経営が危ぶまれるようになっています。
このまま感染予防を続けていけば医療費は抑えられるんじゃないでしょうか?
介護を減らす施策
ここです!ここを何とかしましょう!
介護に掛かる費用のほとんどが人件費だそうです。しかし介護士の待遇は良くないので待遇改善も検討していかなければなりません。
高齢者が自分でトイレに行けるだけで介護士の負担はかなり減り、人手が減っても大丈夫な状態になれば一人あたりの賃金を上げることが出来ます。
自宅で家族がお世話しているケースの場合、お世話しなくて良くなればその分で生産性の高い仕事ができるようになります。
極論で言えば、高齢者全員が介護不要のまま大往生していけばガクッと税金を下げることができるばかりか、世帯所得が増えて税収を上げることが出来るようになります。
社会保障関係費が抑えられ、税金が下がれば国民全員の生活が豊かになり、使えるお金が増えて経済が回れば失業率も低下します。未来に不安も無いから自然と子供が増えていくでしょう。
誰一人負担が増える事なく全員が幸せになれる道はこれしかありません。
サイバニクス産業が未来を創る
さて、高齢者が全員介護不要なまま大往生なんて未来は可能なんでしょうか??
今までは不可能でしたが、これからは可能になると思っています。
ロボット産業→情報化社会→AI技術と我々が未来を築いてきたのはこのためだったのかもしれません。
神経伝達の信号が上手く伝わらなくなる事で手足が動かなくなりますが、その信号をキャッチしてAIが解析しロボットが筋肉の代わりを担う、もしくはブロックされている箇所をスキップして信号を繋げてあげる。
ロボットとAIを組み合わせて人間の機能を肩代わりする新しい分野をサイバニクス産業と名付け、今まさに我らが筑波から産まれようとしています。
世界初・装着型サイボーグHAL
ちなみにサイバーダインは自動除菌・清掃ロボの開発でも世界をリードしています。AIで自動経路生成し、エレベーターの昇降にも人の手が不要。
病気にならなければ医療費も削減できます。
自動清掃ロボ
日本から世界へ
かつて日本の自動車が世界中へ輸出され好景気に沸いていた時代は二度と来ないのでしょうか??
少子高齢化社会の問題は日本だけではなく世界レベルで起こっています。
世界にまだ類をみない、日本から出発するサイバニクス産業。
1人1台自動車を持ち、1人1台パソコンやスマートフォンを持つ時代は実現されました。誰もがウェアラブルな装着型サイボーグを持つ日が来ても驚きません。
世界中を元気にし、全人類が幸せなまま最期を迎えることが出来そうです。
本日の与太話はここまで。
毎日ババの無いババ抜きゲームを考え続けるSweet☆Home!
それでは次回もお楽しみに~♪