英語の成長記録

【衝撃】Sweet☆Homeには教育ポリシーがあった⁉︎

こんにちは。ご無沙汰しておりました秋鐘です( ・∇・)ノ🔔

我が家では0歳からおうち英語を始めて、幼稚園はインターナショナル・プリスクールに預けることとなり、国算英バランス良くスクスク育っている息子の様子に大満足しております。

全く予想しなかった状況になってはいるんですが、なんとなく流されてきたわけではなく、実は明確なポリシーに基づいて教育していたのです!(衝撃の事実)

今日はそんな我が家の教育ポリシーについて、なぜそういう結論になるのか丁寧に説明させて頂こうかと思います(*´꒳`*)☆よろしければ…

※1個人の経験からのみ成り立っているのでちょっとアレな内容ですが、もしも何かのヒントを得て頂けたら幸いです。

お勉強について経験したこと(英語)

中1

学校で販売してた『教科書を音読してくれる英語録音テープ』を聴きながら本読みしてて成績優秀

体が貧弱だったので運動部に入部。運動部の疲れから英語の授業中居眠りが常習化。

赤点が常態化

先生に呼び出され、学校で配布されたワークブックを1日1ページ毎日進めることを約束させられた

赤点は変わらず

中2

ワークブックは毎日チェックしてもらっていたがテストの結果は悲惨で先生も不思議がる

近所のお兄さん(京大卒)が家庭教師を引き受けてくれ、週一回2時間英語と数学を見てもらうようになる

赤点のテストを見せる度にお兄さんが「何も心配要らない」と余裕そうだったので救われてた

結局赤点のままだったけど英検4級を先生に勧められて受けたら合格して自信になった

中3

英語の先生が変わり、最初のテストで上位の点を取る。何かの間違いだと思った。

その後もずっと上位が続き偏差値70に達し地元トップ高に入れると言われた

高1

受験戦争が終わって燃え尽き、勉強しなくなる

授業についていけなくなり赤点が常態化

高2

またお兄さんに家庭教師を頼むが、「大学受験の英語は教えられない」と断られてしまう

訪問販売の高い教材を買ってしまう

特に勉強せず赤点が続く

高3

もう取り返しがつかなくなり英語を捨てて、英語の授業中に数学の勉強をするようになる。

大学

学内で格安に受けられる英会話教室があったので申し込む。1年通ったが何も身に付かず行かなくなる。

幼児用絵本を多読してみようとするが(発音が分からず)読めないし飽きるし実生活で使うとこもないし挫折

ハワイ旅行(ハネムーン)

英語出来なくて恥の連続だったけどめちゃくちゃ楽しかった!

5泊7日の旅の間に外国人慣れしてきてやたら絡まれるようになったけど、沢山の親切を受けて感動した。もっと気の利いたことでも言ってみたいと思い、英語を勉強したくなった。(でも勉強しなかった)

アメリカ人のゲーム友達を得た(インター・プリ)

アメリカ人の先生がポケモンGOをやり込んでいたため、息子を送った朝の挨拶で週末のゲーム内イベントの詳細を教えてくれたり息子の捕まえたポケモンを羨ましがってくれて毎日楽しい。

息子が生まれてから発音矯正を頑張ってきたから文法が分からなくても積極的に言葉を発する事ができ、学生時代との大きな違いを感じる。

教育ポリシー(経験から得た教訓)

子供に合うやり方を探して継続する

どんなに素晴らしい教材だったとしても使わなければ持ってないのと同じだし、真面目に授業に出席しても理解出来ないなら出てないのと同じ

学習方法で一番重要だと思うことは

理解できるレベルの内容を無理のない範囲で毎日継続すること

どのレベルなら無理が無いか、どんなレイアウトが好きか、続けられる物量はどれくらいか、個人差があるので試しながら調整していく事が肝要。

高い教材を買う際、父から言われた一言。「お前がこれしか無いと言うなら買うが、同じ金額を使えば本屋の参考書やワークブックが何十冊でも買える。もっと自分に合うものが見つかるんじゃないか?探す努力はしないのか?それを考えるための勉強代として金を払うことにする。」

継続が難しいのは短期的に結果が出ないから。結果が出なくても気にしない。お兄さんが言ってくれてたように、自分も子供には「やることをやっているのだから何も心配はいらない。むしろ安心している。」と常に余裕を見せていたい。

受験のための勉強をさせない

長期的で無限とも思える抑圧は気付かぬ所で気がおかしくなります。そこから解放された時の反動は大きく、再びその状況に自分を追い込むことを深層部分で拒絶するため十分な充電期間がないと恐ろしくパフォーマンスが下がることになります。

やり切れた人の経験からは受験に人生を掛けて得られる集中力や勝負魂の育成が美徳のように感じられるかもしれませんが、自分は反動のリスクを深刻に考えています。

高校も大学も通過点でしかないので息子にはゴールだと思って欲しくありません。成したいことを見つけられるように子供が自ら世界を広げていくお手伝いが親の使命だと考えています。

一度社会に出て必要を感じてから大学受験したって良いわけだし、大学受験に失敗したら人生終わりとか考えないで欲しい。卒業した大学名や入社した会社名で人間の価値を値踏みするような人には育ってほしくないと願っている。

語学はコミュニケーションで育む

家庭教師のお兄さんに初めて会った時、国語以外全て赤点のテストを見せて言われた一言。「国語だけは勉強したからってなかなか伸びるものじゃない。国語が得意なら何も心配は要らないから安心した。」

国語がなぜ伸びたのかときどき考えるが、絵本を読んでもらった事はほとんど無く、本もほとんど読まなかった。思い当たるのは宿題の本読み(親に聞いてもらう)を真面目にやっていたことと、TV放送の映画が好きで毎日楽しみだったこと、見た映画の内容を父に自慢するのが好きだったこと。

絵本の多読が無意味だとか言うつもりは全くなく、それができる子供であれば素晴らしい成果が期待できると思う。だけどそれができない子供に強要することはないし、それだけが語学力を伸ばす道ではないし、映画の視聴本数や読書量は本質では無いという主張はしておきたい。

『何かを伝えたい』『話の展開に驚いて欲しい』『もっと難しい(格好いい)言葉を使いたい』

そういう気持ちが沸き上がって言葉を考える時に語学が発達するのではないかなと結論付けています。

父に映画の内容を自慢するのは毎日の習慣で、2時間見た映画を2時間掛けて説明していました。父は野球を見ながら晩酌して「うんうん」と頷くだけだったけど、聞いてくれていることが嬉しく映画を見る時にも「今のシーンをどう伝えようか」とモチベーションになっていた気がします。

だから息子の語学力を伸ばすために必要なことは絵本をたくさん読んであげることでもアニメをたくさん見せてあげることでもワークブックを手伝ってあげることでもなく、『話をよく聞いてあげること』これが本質だと捉えています。

英語においても、息子が英語で話をした時にはよく聞きリピートしてみせたり驚いてみせると1時間でも2時間でもずっと英語で話し続けてくれるので、これが重要な事なんだと確信を持っています。(1〜2時間同じセリフの無限ループです)

ただし、「英語で話してみて」とは絶対言いません。あえて言うなら「what color do you like ?」とか適当な質問をすると英語スイッチが入って英語で話し始めますが、英語に限らず話したい事を話したい言語で話してくれれば良いと思っています。

学習には体験が必要

英会話教室がダメだったのは「こういうシーンではこのように言います」というシチュエーションを何度繰り返しても全くリアリティが感じられず毎日 Nice to meet you を繰り返していても退屈でつまらなかった。刺激が無いと身にならないなぁと思った。

ハワイで英語圏の人達とコミュニケーションが取れた時は刺激的だった。だから英会話教室に通わせるくらいなら1回ハワイ旅行に連れていく方が有意義と考えていました。

そして、息子の園の先生とポケモンGOの話で毎日笑い話してたらまた違う心境の変化がありました。ハワイ旅行ではスマートに英語を話す自分が想像できるようになりましたが、園の先生との対話を繰り返していると英語圏で隣人と仲良く生活する自分が想像できてきました。

最近会社のe-ラーニングを利用して英語の勉強を始めてみましたが、画面の向こうに園の先生の顔が浮かんでいます。「なるほど、こう言えば伝わるのか」「こう聞かれたら答えられるだろうか」と凄くリアルで緊張感を感じるようになりました。

卒園しても息子の中には先生との思い出が刻み込まれていて、英語の勉強をする際にも凄く身近なこととしてリアリティを持って習得していくんじゃないかと期待しています。

まとめ

我が家の教育ポリシーをまとめます。

【定義】
教育とは子供の視野を広げるためのサポートを指す

【指針】
無理なく継続できるやり方を探す(究極的には才能の発掘)

【学習】
子供の話をよく聞いてあげることが語学力の向上になる(延長線で思考力や主体性にも繋がる)

【求める環境】
学習には体験から得たリアリティが必要

全てはこのポリシーに従って判断・調整してきました。以下にその代表例となるリンクを掲載します。

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今回、英語の学習経験にフォーカスして書きましたが社会に出てからの学習や人材育成の経験も混ざり合っています。

また、Twitterを始めて間もない頃にバイリンガル教育の師匠から頂いた励ましのコメントも拠り所となっています。

以上、Sweet☆Homeの教育ポリシーについてまとめました。

毎日トラウマと戦い続けるSweet☆Home!
次回更新もお楽しみに〜╰(*´︶`*)╯♡

追記(2022/3/21)

この記事読んで「ただ勉強してこなかっただけの人が何を語ってるの??」と思った方もいるかもしれないなと思い、ちょっと補足を。

本当にその通りだと自覚しています。

自分の主張は「どうしたら勉強を苦にせず、楽しんで取り組めるか。」と「意識する事なく能力が身につく方法はないか。」です。

学生時代に感じていた「勉強したくない」という気持ちは蔑ろにしてはいけないような気がしています。本来楽しいはずの知識欲、探究心、達成感がなぜ苦痛になってしまうのか。それは必要な事なのか?大学に行くために必要というなら大学に行かなくていいんじゃないか?

自分はダメな学生のまま社会に出たけど、今や仕事では周囲の誰より勉強が好きだし常にチャレンジして結果を出してきた自負があります。

勉強が楽しい、もっと出来る事を増やしたい、こういうアプローチはどうだろう?

学習が趣味のレベルになっている状態で大学の講義を受けたら全く違っただろうなと思います。

息子には学習を趣味のレベルで楽しめるようになって欲しいと思っていて、難しい問題が楽しめるように基礎能力は無意識に身に付いているというようなサポートが出来ないかと常に考えています。

で、結局「苦しい勉強なんかせずに楽しいだけで良い人生過ごせないかな〜」って言ってるだけなんですけど、一応いろいろ感じながら生きています_(:3 」∠)_

ABOUT ME
akikane
2016年5月に夫婦共通の趣味として共同ブログを開設。その後1男授かり子育てメインのブログとして発展してきました。 ⭐️ブログ:【Sweet☆Home】 ⭐️Twitter【Sweet☆Home-夫】【S☆H-Rui】 ⭐️YouTube:【SweetHomeチャンネル

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